2005/03/27(日)00:05
ノーコード
なぜか、金曜日の最終1本前ののぞみで
大阪に帰ってきたCoconutsです・・・
突然、日曜日に仕事が入り、
色々考えていると、広島に滞在している余裕がなく・・・
原爆ドームどころか、広島駅と客先の往復だけで
大阪に帰ってきました。
これ以上書くと思い出して腹が立ってくるので(笑)
やめときます。
飯島夏樹さんの「ガンに生かされて」を読んで、
私も作ろうと思ったものがあります。
LIVING WIIL(尊厳死の宣言書)
本からこの部分を抜粋します
=========引用ここから==============
とりあえず、主治医にLIVING WIIL(尊厳死の宣言書)
を渡した。
(中略)
僕は今回、日本で尊厳死協会に入ってきた。
内容はこんな感じである。
1.私の傷病が、現代医学では治せない状態になり、
死期が迫ってきたとき、
いたずらに死期を引き延ばす延命処置は一切お断りします。
2.但し、私の苦痛を和らげるための治療は、
最大限にお願いします。
そのため、例えば麻薬の副作用で死期が早まったとしても、
いっこうにかまいません。
3.数ヶ月以上、私の意識が回復せず、植物状態に陥って、
回復の見込みがないとき、
一切の生命維持措置をやめてください。
以上、私の宣言に従ってくださったとき
全ての責任はこの私自身にあります。
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私の生命保険も、
私が入院した場合にたくさんお金が支払われるように
している。
そのかわり、私が死んだ場合に支払われる金額は
非常に少ない。
つまり、お金の面で周囲の人に迷惑をかけたくないのでです。
入院したり治療したりしている時がお金がかかると思ったので、
そういう時に迷惑がかからないように。
死んでしまえば、お金がかかることもないですから。
一家の大黒柱というわけでもないので、
残された人にお金を残さないといけないという
こともないので、まあ、必要最低限でいいかなと。
尊厳死の宣誓書を書いて渡しておけば
認められるのであれば、そうしたいです。
自分のために人に迷惑をかけたくない。
すみません、夏樹さんの本を読んだだけで
きちんと調べたわけではないので、
この日記で書いたことをうのみにしないでくださいね。
私もきちんと調べようと思っていますので・・・
そういえば、
生命保険を全面的に見直し、私の思いに最も近い形で
保険会社も変えて契約をしたのが、
ちょうど昨年の今ごろでした。
契約をした相手というのは私の友人だったのですが、
彼が私に言った言葉を思いだしました。
「保険のかけ方まで、真由美さんの性格が出てますね」
最後に、夏樹さんの本から。
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救急車で運ばれた時に英語でどう言ったらいいですか?
と素朴な質問をしてみた。
「ああ、ノーコード。
ノーコードって言えばええよ」
と、さらり。
アメリカってとっても簡単な国である。
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