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2013.03.31
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カテゴリ:I think

 

仮釈放されたらしい。

ライフドアの一連の事件に関連して有罪判決を受け

収監されていた堀江隆文さん。

旧ライブドアの粉飾決算事件で、旧証券取引法違反の罪により、懲役2年6カ月の実刑が確定し、服役中だったが元同社社長・堀江貴文氏は、本日(3月27日)午前、長野刑務所から仮釈放された。【Business Journal 3月27日(水)22時25分配信】

 

時代の寵児と言われ、世間の耳目を集めたのは

2004年のプロ野球球団買収騒動からか。

それ以前にも、情報ワイド番組などでたびたび取り上げられていたけれど、

すべての行動は、自社や関連会社の株価への影響を考えてのことかと。

2006年に証券取引法違反で家宅捜索を受けてから2011年に

収監されるまでは、疑惑の人として世間の耳目を集めた。

 

30kg近く痩せてマスコミの前にあらわれた堀江さんは、

「太っているより有利」と言い、

収監されている間のことを「身につまされた」という言葉で

語ったこともあったが、基本的に、すべてのことに対して

「反省」「後悔」という思いはなかったよう。

 

この人には、自分を真摯に見詰め直すという思考はないのだろう。

「真摯」という言葉には幅があるし、とらえ方も難しいが、

少なくとも、「自分の気持ち」をありのままに表現する術を持たないか、

「自分の気持ち」が自分でもとらえ切れていないか、

見ないようにしているか、

あるいは、そういうものの存在を嫌悪しているか、

いずれにしても、通常人間が持ち得る感情の何かが欠落していると思える。

 

刑務所に収監された人間というのは、

考える時間が長いからか、挫折したことから立ち直りたい一心からか、

収監される前と180度違う考え方を獲得することが多い。

 

しかしこの人は、全く同じまま。

 

何も変わっていないことは、目の色を見ればわかる。

 

「ニュース批評などをネットで配信していきたい」

と、また、虚構の生活に戻ることを公言している。

刑務所ではなく、自衛隊に入隊したら、少しは変わっただろうか。

いや、変わらないだろう。

この人の芯の部分には、「自己否定」を是とする何かがある。

自分が何を感じても、それを受け入れない癖がある。

 

そのゆえんはどこかにあるのだろう。

私はこの人に興味がないのでよくわからないが、

「素直」になれないことについては、よくわかる。

「素」を否定する人間に、「素直」は存在しない。

 

自分がそういう人間だから、よくわかる。

 

が、それは不幸だ。

「受け入れる」ことのつらさは大変なことだが、

受け入れた後の解放感は、素晴らしいものだと思う。

私は、少しだけわかっている。

が、受け入れ切れていないのも事実で、そういう意味では堀江隆文さんと

同人種なのかもしれない。

 

いつか、素晴らしい日が来るのを期待している(お互いに)。

 

それまで、艱難辛苦を甘受していく日々である。

 

                            南無

 

 






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Last updated  2013.04.01 15:04:27
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