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カテゴリ:漫画
陸奥圓明流外伝修羅の刻15巻 陸奥左近の章 雷電為衛門編 天明三(1783)年御膳相撲に飛び入りで参加し戦慄の張り手で優勝者を一撃で倒す、後に無類力士と称される雷電為衛門であった。 寛政六(1794)年雷電の名は天下に鳴り響いていた、そんな雷電の前に大鬼と小鬼が姿を表す。 無手にて不敗の武術・陸奥圓明流、今回の陸奥は陸奥左近、でも実際の主人公は娘の葉月でありましょう~左近が病死し葉月が陸奥の証である小太刀も差して登場した時は「ついに女の陸奥が現れたか」と思いましたからね~でも葉月は陸奥を名乗れません、女だから・・・ではなく弱いから、たしかに葉月は普通から見れば十分強い、しかも速さは親父の左近を凌ぐほどに、しかし力が軽い。 一方今巻のもう一人の主役雷電はある理由から自分を倒してくれる男を捜しています、すでに左近が居ないことに雷電は悲しみます。 この時雷電と葉月に何があったのか?それは読者の想像に・・・らしいですが、二十年後雷電の前に葉月の息子兵衛が現れます・・・・・ ~~~~~~~~~~~ 今回の修羅の刻は一人の男を三代に渡り倒すという前代未聞の話です、でも思うのですが最近の作者は相手の強者を中心に書いてて陸奥を深く書いてくれないのが残念、でも性格は良く現れているのが面白いとこでもあるし・・・・・たとえば陸奥左近を一言で表すとするなら、葉月曰く「ただの怠け者」(笑)でもまぁそれだけ平和な時代だったのでしょうね ところで陸奥圓明流作品の本編である修羅の門はいつ再開するのでしょうか?現在連載中の海皇記が終わったらやるのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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