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カテゴリ:巨人
今季のジャイアンツは、強かった。日本シリーズはソフトバンクが強すぎたが、ペナントレースは申し分ない戦いぶりだった。宿敵の広島相手には、前半戦はやられっぱなしだった。しかし、首位攻防戦のマツダスタジアムでの3連戦を勝ち越してから、勢いに乗った巨人。対照的に広島は、そこから大失速。明暗がはっきり分かれた。バティスタ選手が抜けたのも痛手だったが、この3連戦こそ広島の命運がかかっていたと個人的には思う。
坂本、松本、小笠原、ラミレス、阿部、長野、高橋などプロ野球界を代表する選手ばかり。それと比べるのは酷。一方で防御率は、2019年は3.77とあまり良くない成績。ここ10年で3番目に悪い。この中に2010年も含まれるのだが、打力が良すぎたので、そこでカバーできていた。しかし、防御率3.79だった2018年はそれほど、打力も高くなかったので、4位に転落。2019年は、丸選手の加入もあり、打力が向上したので、なんとか優勝することができた。野手陣がキャリアハイを目指す未完の若手が多いため打力に頼るばかりではリスクが高い。 この防御率ここ10年でワースト3という結果を生んでしまった原因は何点かある。 菅野選手の不調、左投手の安定感のなさ、ここ数年間で先発経験者が中継ぎに回りすぎて、先発不足に陥るなど、様々の原因が考えられるが、まずはローテーションの安定を目指して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月08日 22時49分25秒
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