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仰木マジックと僕のプロ野球観戦記

1989年の仰木采配

前年の10.19での悔しい想いを胸にバファローズに期待した方も多い年。
開幕は4月8日を雨で流し、4月9日の藤井寺の新生オリックスブレーブス戦
しかし、エース阿波野対佐藤義の対決で、頼みの阿波野が打ち込まれ敗戦
スタート。

初勝利はこちらも新生福岡ダイエーを大阪球場でバファローズの持ちゲーム
として、対戦した4月11日。
小野-西川の投げ合いで小野が完封。
しかし、翌日以降ダイエーに山崎、高柳が、移動した川崎で村田が打ち込ま
れ三連敗と1勝4敗と開幕ダッシュに失敗。
阿波野が完封して苦手小川との対戦に勝った後の4月16日の対ロッテ戦が
結構大きかったです。

この試合は先発が石本と200勝に王手を掛けた村田兆治。
日テレも中継していたので鮮明に覚えてます。
結局6対6で迎えた延長11回に新井の二塁打で勝ち。村田は11回完投。
Buも吉井が6イニング投げるなど執念の起用で、3勝4敗としたのが
大きかった。負ければ2勝5敗。
また、この試合からオグリビーに替わって入団したはずのドットソンに変え
て確か元プロボクサーリベラが出てます。

その後4月末に首位を走るオリックスと西宮で三連戦。
初戦は阿波野が酒井に投げ勝ち、二戦目は佐藤義が山崎に投げ勝ち4対1.
NHKで4・30の試合は放映されていて見ていたのですが、石本と山沖でスタート
8回裏終了して1対2でマウンドは当時のオリ守護神山内。
確か鈴木タイムリーで9回表に追いつき、10回表に淡口タイムリーで勝ち越し。
10回裏二死で途中石嶺に替えて守備固めで入っていた熊野に打順が回ると
先発要員の小野を投入する野球で逃げ切り。

これで、波に乗って勝てると思ったのでした。

しかし、5月末の対オリ戦で九回裏二死から失策絡みで4対1を逆転されて
サヨナラ負けをきっかけに直接対決三連敗。
6月中旬の直接対決も雨で二試合流して万全の阿波野で勝ち逃げの予定も
1対10と大敗。下旬のナゴヤも近鉄主催直接対決も雨で流して1試合勝負で阿
波野先発も十回表に決勝点を奪われ敗戦。
6月29日時点で8.5差の大差を付けられました。

しかし、ここから挽回。
7月14日からの西宮での対オリ三連戦を阿波野、小野、山崎三本柱を当てて
なんと全員完投勝利。仰木監督が珍しくコメントを発しない三連戦。
7/25のオールスターは気の早いマスコミは讀賣投手陣対ブルーサンダー打線
と囃し立てましたが、僕は5差なら逆転可能と信じて疑いませんでした。

その前の7月21日の川崎球場対ロッテ戦が仰木近鉄公式戦初観戦試合となりました。
試合前ガラガラの川崎球場は当時は土のグラウンドでしたので、試合前の
練習中土ぼこりが上がっていたのが強い印象。

1989仰木近鉄公式戦初観戦

左上の選手権の戦が選になっているのがネタです。
ちなみにこの試合はHRが、佐藤健、淡口、ブライアント、古川、鈴木、中根
と飛ぶボールをまだ使ってないのに6本も飛び出し、川崎の狭さを物語ってます。

7月30日には五回表0対7相手投手西崎をブライアントの三本のホームランなど
で逆転する信じられない逆転サヨナラ。

8月1日、3日のオリックス戦も阿波野、小野を当てて連勝。

8月4日の対西武戦は西武球場に見に行きました。
この時は
6米崎
8新井
7ブライアント
指羽田
9村田→鈴木(相手が渡辺久信と分かったため)
5金村
2古久保
4安達
P山崎のオーダー
8安打2四球選びながら9残塁。羽田が二安打放ち相性の良さが目立った試合。

次の8月5日はNHKでテレビで見ましたが、0対2で負けていた7回表に作った
チャンスで淡口、栗橋のベテランが連続で代打でタイムリーを郭から放ち
新井も替わった小田からタイムリーを放つなど鮮やかな攻撃。

8月11日からの日ハム三連戦は次のカードがまたもオリ戦で三本柱を当てられ
ない苦しいローテ。
初戦は高柳が打たれ4回終了で0対4.追い上げて2対5出迎えた九回表一死か
二死満塁で打者新井。同点となる一塁ランナーに代走吉田を送ると何と
新井が一塁線を破り走者一掃の同点タイムリー。
ブライアントは歩かされるもリベラが逆転タイムリーを放ち逆転。

二戦目も西崎対加藤哲と苦しい対戦も西崎用にスタメン一番に起用した羽田
がタイムリー、新井もスクイズ含めた三打点で、加藤哲-佐藤秀-吉井とつな
ぎ完勝で、とうとう首位浮上。

三戦目はさすがに首位決戦に控え、2つ取っている事もあってベテラン新井を休ませる采配。鈴木が途中からサードに入っているのは驚き。

15日からの対オリ戦は日テレの讀賣戦の中で途中経過が映像付きで流れた
記憶があります。
初戦は小野KOも、二戦目阿波野、三戦目山崎を立て連勝。
二戦目で関口から死球を受けた元ボクサーリベラのパンチが炸裂しました。
8/16で再び首位に。

しかし、オリには勝ち越すも西武との対戦で勝てない(8月下旬のナゴヤ、
9月上旬の西武も連敗)ように西武が調子を上げ、とうとう9月中旬で西武
が首位浮上。一時は首位オリから11.5差あったのに逆転です。

近鉄西武の四連戦が藤井寺で9月25日から組まれましたが、初戦を山崎で
取るも二戦目小野、三戦目阿波野で連敗。四戦目は確かテレ朝系で消化試合
と化したヤクルト対讀賣に替えて生中継の予定でしたが、勢いがないため
仰木監督の強い意向で雨天中止。(実際中止にするほどは降ってなかった
らしいです)
ここにきて西武がかなり有利と言う形になりましたが、9月30日、10月1日の
西武対オリックス戦でオリックスが連勝。
これは9月30日が5対4。
10月1日は5対4で負けていた九回表に追いつき、10回表に5点を取り逆転勝ち。
同じ頃ロッテ相手に1勝1敗ともたついていた近鉄も西武の連敗で助かった所です。

10月3日から今度はオリックスと4連戦。
初戦を阿波野完封で取るも続く二戦を山崎、加藤哲で逆転負け。いずれも
吉井がうられる辛い展開。
更に佐伯オーナーの訃報が三戦目に届き、自力優勝の可能性も消滅。
翌日のオリックス四戦目は9回表に1対0を1対2とひっくり返されるも
酒井を九回裏に確か淡口内野ゴロで追いつき、リベラ3ランで逆転サヨナラ。
10月7日は池上で、10月8日は阿波野-西崎プロ入り初対決を制し三連勝。

その頃西武は10月4日の川崎のロッテ戦がダブルになって、初戦は14対4で
楽勝も2戦目は兄やん、工藤が打ち込まれ敗戦。
10月5日8対0をダイエーに逆転される歴史的敗北。10月6日の日ハム戦は
郭が踏ん張り完投勝ちするも10月7日は平和台で村田-加藤のリレーの前に敗
戦。ダイエーのこの連勝は結果的に大きかった。

10月9日近鉄が対ロッテ戦を加藤哲-木下とつないで6回終了時点6対2とリー
ド。しかし7回表に救援が打ち込まれ一挙五失点で逆転負け。
西武は西宮で渡辺智-ホフマンで西武打線爆発で11対2。
西武が有利な状況となりました。

10月10日から西武-近鉄三連戦が西武球場、ロッテ-オリックス四連戦が川崎球場で始まります。これを除くと西武は対近鉄戦1試合、近鉄は対西武、対
ダイエー1試合づつ。オリックスは対ダイエー1試合。
まずは10月10日からの西武球場に注目が集まりました。

10月10日は西武対近鉄戦はテレ朝で中継。
近鉄山崎-西武渡辺久信の先発でスタート。
苦手としている渡辺久信相手に5回表先制するも6回裏に追いつかれる、7回表
に勝ち越すもその裏に追い付かれる嫌な展開。
しかし、8回表リベラが右中間に勝ち越し本塁打を放つとその裏途中から吉
井。これまで何度も逆転を許した吉井も気合の投球で逃げ切り。

10月11日は雨で中止となり、10月12日は平日(木曜日)にも関わらず
西武対近鉄、ロッテ対オリックスがそれぞれダブルヘッダーになりました。
この試合はフジテレビで中継されたそうです。
1012Wヘッダー

10月12日は当時高校生だったので、授業が終わったあと西武球場へ移動。
電車内でライオンズファンらしき人が聞いていたラジオの口調から
先発した高柳が打たれ0対4らしい事を把握。
球場入りも1対5とリードを許していた!
1点はブライアントの本塁打。
(実はこの試合西武ファン、阪神ファンの同級生と観戦予定。しかし、
西武線に乗る駅が違うため現地集合もゲート前で待ち合わせ。ところが、
ゲートに彼らがいなかったため僕は居ても立ってもいられず入場。
彼らは待っていて第一試合はずっと外に居たとか。申し訳ないものです。
携帯が浸透した今では考えられない事です。)

しかしここまで1失点と好投していた郭から6回表先頭真喜志が四球を選び、
大石がセンター前、新井も確か左中間にポトリと落とし、無死満塁でブライ
アント。
何とライトへ同点満塁本塁打。球場の雰囲気が一変。

6回裏から加藤哲を投入して、7回裏を終わり5対5。
八回表先頭ブライアントを迎えた所で森監督が動き中一日で渡辺久信を
投入。絶対本塁打が許されない場面で、過去本塁打をブライアントに打たれ
てない投手を投入します。
しかし、ここでまたブライアントが勝ち越し本塁打。
この時大観衆で内野自由席で立ち見で見てましたが、あきらめた西武ファン
のおじさんが帰り始めたのを覚えてます。

吉井が二日前に続いてその後を抑えWヘッダー初戦を取りました。

その後30分程度インターバルがあって、第二試合が阿波野-高山でスタート。
初回に二点先制もその裏すぐ二失点。
試合が動いたのは三回表。ブライアントは初回一塁が空いていたので敬遠
されましたが、三回表は走者がいないため勝負。
結果は左中間スタンドに本塁打。続くリベラも本塁打を放ち、高山をKO。
その後は西本、工藤を打ち込み勝負を確定。
バファローズも阿波野も七回で下げ、大石、新井、ブライアント、リベラも
途中で下げる余裕の戦いで14対4.

西武がこの1日で一気に優勝絶望に。
しかし、オリックスが残り対ロッテ、ダイエーで、近鉄対西武が残って
おり、オリックスがまだ優勢かと。
しかし、オリックスは翌日の対ロッテ戦と川崎で四連戦目。この試合はTBSで中継されました。
3対0で優位に進めるも5回裏に佐藤が愛甲に逆転3ランを食らい、替わった
酒井も打たれこの回5失点。結局3対5で破れ何と近鉄にマジック1が点灯。

10月14日は近鉄対ダイエー戦がテレ朝で中継。
加藤哲-阿波野とつないで胴上げ達成。

日本シリーズは中間テスト中にもかかわらず見ましたが、いい想いでない
のでカット。


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