テーマ:プロ野球全般。(13256)
カテゴリ:カテゴリ未分類
新庄選手がゴールデングラブ賞受賞に疑問を投げかけた。受賞者が疑問を投げかけるのは珍しいが、これまでも落選者が疑問の声を上げたことは珍しくない。古くは大洋ホエールズの一塁を守っていた松原選手、日本ハムに在籍していた白井選手などが疑問をぶちまけた。松原選手の場合、ゴールデングラブ賞に輝いたのは世界の王貞治。松原選手は晩年の王選手よりもはるかに守備はうまかった。それなのに受賞したのは王選手であった。白井選手の場合、受賞したのは優勝した西武ライオンズの辻選手であった。たしかに辻選手は名手として有名であったが、その年の白井選手は連続守備機会無失策の日本記録を立てていた。たしかに数字に表れないファインプレーなどもあるだろうが、これまで数多くの不可解な受賞が見られた。守備の下手なことで有名であった西武ライオンズの金森選手が受賞したり(西武ライオンズ優勝)、決してうまいとは言えない松中選手が受賞(ダイエー優勝)など、守備の評価ではなく「何か賞でもあげるか」といった雰囲気が強い。
今年のゴールデングラブ賞受賞者を見るとロッテの選手が目立つ。ちなみに昨年はひとりも受賞できなかったロッテから、一気に5人が獲得した。これはあまりにおかしくはないだろうか? 特にパリーグの受賞者には疑問を感じる。 ゴールデングラブ賞は新聞記者の投票によって行われるのだが、パリーグの試合を全然見ていないから、こんなテキトーな選出になるのではないだろうか? 見ていないからわからない。分からないから、とりあえずうまいと言われる選手を選ぶ(今年の新庄選手など)。わからないポジションは「まあ、優勝したチームの選手に投票すればいいだろう」くらいにしか考えていないのではないだろうか? その結果が5名のロッテ選手のゴールドグラブ獲得である。 こんな投票しかできない新聞社のスポーツ担当者は投票する資格などない!さっさと辞退してもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|