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日本の野球用品規則は不思議である。極端に言えば「国内ブランドメーカーでなければ使えない」という規則である。これはいかにも島国日本のなせるわざである。日本には国境意識というものがない。たとえばお隣韓国では38度線という北朝鮮と韓国を隔てる国境がある。ここは今でも緊張状態が続いている。朝鮮半島にかぎらず、世界の多くは国境をもっている。そして紛争が起きている。
ヨーロッパ大陸などはEUによって国境が撤廃されているような状態ではあるが、それでもやはり国境は存在する。国と国が陸続きになっていると様々な文化交流が行われる。ところが島国日本ではそのようなことがない。つまり海外から到着する商品は「舶来」と言われた。「海外旅行」という言葉も日本独自ではないだろうか?大陸では歩いて国外に出る事ができるが、日本では不可能だ。 さて、大陸では野球用品に関してだけではなく、グローバルな規則が適応される。国境の感覚がわかりにくいだろうから、たとえばこんな例を挙げてみよう。 埼玉県と千葉県で野球用品規則が違っていたらどうなるか? これは混乱するだろう。埼玉県では使っていいものが千葉県では使えない。こんな馬鹿げた話にはならないだろう。ところが四方を海で囲まれ、守られている日本ではそれが通用する。 これからますますグローバル化が進む世界であるが、こんな島国根性を持ち続ける限り、日本は世界から取り残されてしまうのではないだろうか? そして野球においても孤立してしまうのではないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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