2009/07/03(金)20:48
介護につながる症状
足腰の骨や筋肉が弱って、将来介護が必要になる運動器の障害を抱えている人は、
50歳代以上で8割を超えることが東京大の調査で分かったそうです。
自覚症状がない人も多く、放っておくと悪化する恐れがあるため研究チームは
片足立ちやスクワットなどによる予防を呼び掛けています。
介護が必要になる運動器の障害は、関節の軟骨がすり減って痛む「変形性ひざ関節症」、
腰の骨同士がぶつかる「変形性腰椎症」、骨粗しょう症が代表的です。
東京大の調査では、東京都板橋区と和歌山県の日高川町と太地町の
住民3040人を対象にレントゲン撮影、問診などを行い、
この3疾患の有症率を調べました。
その結果、50歳以上でいずれかの疾患と断定された人は87%に達し
年齢別では、50歳代で67%、70歳代は96%と加齢に伴い急増。
運動の機能に影響する二つ以上の疾患を持っている人も50歳以上は51%だったそうです。
60歳以上の発症者のうち痛みなど自覚症状のない人は約7割いたそうです。
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