2010/06/23(水)18:37
1人当たり月8万5400円
75歳以上の後期高齢者医療制度の加入者のうち、約86%が
1か月に1度は医療機関で受診し、患者1人当たりの1か月の医療費は
ざっと8万5400円かかっていたことが、
厚生労働省の2008年度医療給付実態調査報告で明らかになりました。
これは診療報酬明細書などから、患者別に初めて集計している結果です。
それによると、加入者のうち、09年3月の1か月間に
1度でも医療機関にかかった人の割合は「後期医療」では85・8%、
74歳以下の高齢者が多い「国民健康保険(国保)」で52・6%、
中小企業の従業員らが入る「全国健康保険協会管掌健保(協会けんぽ)」で45・7%、
大企業の従業員らの「組合健保」で43・1%だったようです。
「後期医療」では44%が1か所の医療機関に、26%が2か所、11%が3か所、
5%が4か所以上にそれぞれかかっていたそうです。
患者1人当たりの月額医療費を医療保険別に比較すると、
「後期医療」が8万5412円、「国保」が4万4711円、
「協会けんぽ」が2万8442円、「組合健保」が2万5487円。
「後期医療」は「組合健保」の3・35倍になっていました。
ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。
ポチッと押して下さいネ
にほんブログ村
こちらもポチッと押して下さいネ
にほんブログ村