カテゴリ:喜
Yahooの記事で面白く、懐かしい話題を見つけました。
それは、「まいどなニュース」の記事を紹介していたのですが、私たち高齢者にとっては当たり前なことが、現代の若い人たちには当たり前ではない、ジェネレーションギャップの話題です。 昔は、ホットコーヒーを注文するときに、”ホット”と言うだけで通じていましたが、今では、最後まで”ホットコーヒー”と言わないと、何のホットなのかわからないようです。そんな記事です。 昭和47年、京都の私立大学を受けに行ったとき、ちょうど同じ大学の2回生だった兄が京都駅に迎えに来てくれたあと、私を大学近くの喫茶店に連れていき、ちょっと用があるのでそこで待つように言ったのです。 一緒に店に入り、注文取りに来たウェイトレスに兄は”俺は、ホット”、次に私に注文を聞いてきたのですが、ホットって何だろうと思いつつ、私は”僕は、コーヒー”と注文したのです。 田舎者のは私は、喫茶店というところに入ったこともなかったので、うれしくてたまりませんでした。 まもなくすると、ウェイトレスが注文したコーヒーを運んできました。 兄の注文した”ホット”も同じカップで、中をのぞいたらコーヒーだったので、同じもんだねと私が兄に言うと、「ホット・コーヒー」を”ホット”と言うんだよ、って教えてくれました。 温かいコーヒーを”ホット”という言葉で注文することを覚えて、大学入学後、喫茶店に入っては”ホット!と注文して、田舎者から脱皮した気分に浸っていた時代が懐かしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.09 16:00:06
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