仕事の愚痴をこぼす人
昨日、同僚パートからパート契約の更新について聞かれたので教えてあげたのですが、その時に、別の同僚パートが自分のことを話し出しました。彼はまだ70歳になるのは1年先なのですが、ここのパートになるときから「70歳でやめる」ことに決めていたそうです。自宅もあるし、奥さんは数年前になくなっているので、そんなに働かなくてもいいのだろうと私は思ったのでしたが、「70歳」の節目だけが原因ではなかったようです。数年前の契約時点で時給に不満があったと思われます。この地方の最低賃金なので、それが不満な様子でした。他にも、最低賃金の時給の求人はいくらでもあるので、ここだけが特別安いということもないのですが、一流企業の関連会社にいたせいか、かなり不満があったようです。その同僚が続けて言うには、他のところでは同じ仕事で時給1300円があり、しかも担当エリアが今のところの三分の一しかないということでした。その言い分を聞いて、この同僚の仕事ぶりが理解できました。それは、遠い場所の回収はまじめにせず、近いところだけ回収するという人でした。きっと、先ほどの三分の一の会社が頭の中にあって、その範囲ぐらいで済ましているのでしょう。過去、私は彼が業務終了時間にはまだ15分くらいあるのに、すこし遠いところの回収をしていないので注意したことがあります。こんな人は、条件のいいところに転職したとしても、またその会社で愚痴をこぼすだろうと思います。結局、何か不満があれば仕事で手を抜くようなひとだと思います。息子が一緒に働いていますが、その遺伝子を受け継いでいるようで、しっかり手を抜いたりします。血は争えないですね。