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慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において
アッサラーム アライクム インナ=ッ=ラーハ ワ マラーイカトゥ ユサッルーナ アラ=ン=ナビィー ヤー アイユハ=ル=ッ=ラディーナ アーマヌー サッルー アライヒ ワ サッリムー タスリーマー 《本当にアッラーと天使たちは、聖預言者を祝福する。信仰する者たちよ、あなたがたはかれを祝福し、(最大の)敬意を払って挨拶しなさい。》 桜が咲き誇り、風景がピンクに包まれて、春爛漫といったところですね。 イスラーム暦もラビウ=ル=アウワルといって、春を意味する月です。 そのラビウルアウワル12日の月曜日は我らが指導者ムハンマド様(彼の上に平安と祝福がありますように)がお生まれになった日であり、スンニーではお亡くなりになった日であり、マッカ(メッカ)からマディーナ(メディナ)にヒジュラ(聖遷)なさった日でもあります。 預言者ムハンマド様(彼の上に平安と祝福がありますように)はとても愛情深く、信者たち、彼が亡くなって後の信者たちのためにも心を砕いていらっしゃいました。 《今、使徒があなたがたにあなたがたの間から、やって来た。かれは、あなたがたの悩みごとに心を痛め、あなたがたのため、とても心配している。信者に対し優しく、また情深い。》(9-128) 彼にダルードを送ると至高なるアッラーが祝福をしてくださいます。 ー〈教友アブー・フライラさま(アッラーのご満悦がありますように)によると、アッラーの御使いさま(彼の上に祝福と平安ありますように)言われました。『私に一回祝福を祈ってくれる人には、アッラーが10回祝福を送ってくださるでしょう。』〉(サヒーフムスリム) 彼にダルードを送ることは、ひいては自分の信徒としての位階を高めることにもなります。 ー〈教友アブー・タルハ・アル=アンサーリーさま(アッラーのご満悦がありますように)によると、「ある朝アッラーの御使いさま(彼の上に祝福と平安がありますように)は嬉しそうなお顔をされていました。そこで周りの者たちが、「アッラーの御使いさま、今日はお目覚めもよろしいようで、何か喜ばしいことでもあったようですが…」と尋ねました。すると彼(彼の上に祝福と平安がありますように)は言われました。『そのとおりです。至高の主の御許より使いがやって来て私にこう言ったからです。「あなたに従う人々の中で、あなたに祝福を祈る人には、アッラーが10の善行を記録してくだり、10の悪行を消してくださるでしょう。そして10の段階を高められ、同じように祝福を送り返してくれるでしょう。」』」〉(ナサーイー、アフマドほかの出典) どんなダルードがあるかと言いますと アッラーフンマ サッリ アラー サイィディナー ムハンマディン ワ アラー アーリ サイィディナー ムハンマディン ワ アンジルフ=ル=マクアダ=ル=ムカッラバ インダカ 〈このダルードを唱える者のために誰であろうと私は、審判の日、執り成すでしょう。〉(タバラニー) アッラーフンマ サッリ アラー サイィディナー ムハンマディン アブディカ ワ ラスーリカ ワ サッリ アラ=ル=ム・ミニーナ ワ=ル=ム・ミナーティ ワ=ル=ムスリミーナ ワ=ル=ムスリマート 〈アッラーの道のために多くを費やせない者は、その礼拝時において、自分自身を浄化するためにこのダルードを唱えなさい。〉(イブン・ハバン) アッラーのご加護と祝福がありますように ワッサラーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月10日 18時19分07秒
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