菊水でヘラブナ釣り

今回もお馴染みのS川ダムで単独釣行しました。昨日の大雨で水位が大幅に増水されていて、車から水際までの距離が短いのでボートの運搬はかなり快適でした。

でも、何か物足りない気が・・・・・

『誰も居てないやん！』

そうです、S川ダムが貸しきり状態で、私だけなのです。

とりあえず用意を済ませて、いざ出陣！

しかし、腹が減っては、いくさはできぬ・・・・・

この日の朝食は、こんな感じです。

ボート昇降場の冠水植物のシャローフラットを、メガバス　V-FLAT3/7oz（３Ｄハイドロブレード＃４換装）で『必殺！紀州バーニングリトリーブ釣法』で探っていくと・・・

いきなり引っ手繰るようなバイト！数投で３２ｃｍのバスの水揚げに成功！ポイントの選択、キャスト、着水音、リトリーブトレース、アクションの全てが思った通りに決まった時は、水揚げしたバスの大きさに関係なく嬉しいものです！

『今日は簡単やん！』

この後もバイトが続くが・・・・

乗らない・・・

なぜ・・・・・

それは、バスではなくケタハス！

ハスの大群が、Ｖ－ＦＬＡＴ3/7ozシングルウイローモデルに攻撃を仕掛けているではないか・・・・・

この行為にぶち切れモード全開！

結局このバスだけしか水揚げできなかったので、エリアを変更！

上流バックウォーターを目指すが、何故か生命反応がしない・・・

水質は、ボディーウォーターよりも良いのに・・・

ベイトフィッシュも少ない様な・・・・

『あかんやん！』

『水温が下流よりも７℃も低いやん！』

しかし、中流部は激濁りで・・・・

変な匂いするし・・・・

変な死体（動物）あるし・・・

サルが交尾しててうるさいし・・・

『やば～い。バスの付き場がわからんやん！』

しかし、私のシックス･センス（第６感）が機能し・・・・

とあるクリークに、船首を向け流木を己の体に鞭を入れ撤去しながら強行突入！

そこには、桃源郷が存在しました！

水位が、昨日でいっきに増水されたので、バスは浮き気味で縦の障害物や岩盤にタイトに付いていると予想して！

メガバス　マッシュルームヘッド(３/８oz) ＋ZULLPETA(ズルぺタ) 3インチ を『紀州ノーテンション階段落としジグ釣法』で探っていくと・・・・

この小規模のエリアに、バスがどれ程、ストックしていたのかわからない位に、釣れ続けました！サイズは３７～４０ｃｍほどでしたが、面白いように釣れ続きました。

このバスを水揚げした後、２０ｃｍのウグイを吐き出しました！

かなりメタボなバスで、引き味は最高！

この日最大の４０ｃｍの水揚げに成功！

今回は、この小規模な桃源郷エリアを出たり入ったりして１４本のバスの水揚げに成功しました！S川ダムは縦のストラクチャーが乏しく、水位の変動が激しい為、バスの付き場が変わりやすく、基本的に居つきのバスが余り無いので、回遊性の高いバスを相手にしなければなりません。結果本数は出ましたが、エリアを少しでも選択するのをミスすれば、地獄を味わう事になります。

これからも、自分の『釣り道』に磨きをいれて行きたいと思います。