最近、雨などで自転車に乗らなかった日にiphoneで映画を落として観ています。
画面はちっちゃいけど手軽で良いです。
iphoneでは作品により購入(2000円前後)かレンタル(200円前後~)が出来ます。
レンタルではダウンロードしてから1ヶ月以内に観賞し始め、一度観賞し始めたら2日以内に観なくてはいけないという縛りがあります。
この1ヶ月以内は良いのですが、2日はもうちょっと伸ばしてもらいたいところですね。
2日では途中まで観てしまったら少しプレッシャーがかかります。
で。
ガンダムです!!
観た事は無くてもこの名前を知らない日本人はいないのではないでしょうか。
ロボットアニメの金字塔。
いやすべてのアニメのと言っても過言ではなかもしれません。
私が見ていたのは小学生のころにテレビでが初めてです。
その後3部作に分けて映画化されそれももちろん全て観に行きました。
今回観たのはその3部作です。
これも何度もビデオで観ましたが、最後に観たのは10年ぐらい前かな?
そして今改めて観て。
号泣ですよ!!!!
あえて言いましょう。
「アニメ映画でガンダムを超える物は無いと!!」
何が凄いかは語りきれませんが。
それ以前のアニメではロボットはヒーローとしての扱いでしたが、ガンダムでは初めて兵器としてロボットを扱いました。
そしてロボット物の枠を大幅に超えた人間ドラマとしての素晴らしさがあります。
アニメに限らずですが、物語では登場人物の背景を含めた作り込みが大きく作品のクオリティーを左右します。
どれだけそのキャラクターに感情移入できるか。
主人公アムロの人としてのあり方、ニュータイプとしての苦悩、そしてその成長。
その他の登場人物の作り込みも素晴らしいものがあります。
そして、自分の年齢によっても共感出来るキャラクターが変わっていきます。
昔はシャーでしたね、問答無用に恰好良い。
女性キャラではマチルダさん。
(あんぱんまんだと気づいて少々衝撃を受けましたw)
それが今回観てみるとブライトなんですね。
昔はちっとも興味の湧かないキャラだったんですが。
人間臭さ、不器用さ。
ブライト頑張ってたんだなぁ・・・
自分でも「不器用だからな」とミライにこぼしておりました。
女性キャラではフラウボウが良かったですねぇ。
アムロとのからみがたまりません。
「アムロは私たちとは違うのよ」
ララァも良いですねぇ。
昔はララァが出てくる辺りになるとちょっと退屈を覚えましたが。
今観ると深いんだなぁ・・・このキャラが。
作品も1~3でどの辺が好きかと言うのも変わってきます。
昔は2(哀戦士)がダントツに好きでした。
ジャブローのとことか最高です、主題歌(哀戦士)をBGMにザクやグフが降ってくる。
グフがいっぱいいる!!とかねw
それが今回では3(めぐりあい宇宙)が一番良かったですねぇ。
前半も良いですし、ララァとシャーの関係。
ジオン内でのごちゃごちゃとかも非常に上手く描かれています。
最後の15分は涙が止まりませんでしたよw
「僕には帰れるところがあるんだ、こんなに嬉しい事は無い」
号泣!!
その後も良いロボットアニメは沢山作られましたが、やはりガンダムを超えるには至っていません。
ちなみにZとかガンダムの続編も私は受け入れられません。
キャラが薄過ぎるんですね。
現在私のBGMは「哀戦士」「めぐりあい」「ビギニング」のヘビーローテーションです!!