前回の全力走から「Carson+2」を10回消化しましたので、恒例の途中経過検証「Road to Sky 全力走」を実施しました。
前回の検証の様子は↓です しかし本当に毎回これが憂鬱です・・・。 特に今回は、実施前に左太腿外側に例の「自転車離脱症候群」的な痛みが少し出ていて、実施できるかどうかも不安な状態でした。 とりあえず20分程長めにゆっくりとアップをして痛みは殆ど抜けましたので、もし途中で痛みが出れば迷わず中止の覚悟で実施する事にしました。 正直こんな状態でしたし、直近の「Carson+2」でも心拍こそ低めに抑えられていたものの、ワークアウト自体の辛さはあまり変わった気がせず、本当にこれで成長しているのかまったく確信が持てませんでした。 しかし結果は・・・ ドンっ!! なんと前回の265wから10wアップの275w!! ホンマかいな・・・ いや本当なんです!! 嬉しいなぁ・・・ と言いますか、前回が芳しくない結果でしたので「ホッとした」と言う感じかも。 前回の検証からの状況は↓の様な感じです。 途中からグラグラボード(Saris:MP-1)を導入したのがトピックスでしょうか。 まだ使用期間が短いので何ともですが、正直かなり良い商品だと思っています。 そちらについては又別記事でまとめるつもりです。 で、今回の検証の内容ですが。 ↓がペダモニで取った5分毎のラップです。 ※ペダモニの方が、ZWIFTで使っているTACX:Neo2よりも10w程度低く出ます※ この検証を初めてから過去3回の検証では、いずれも序盤に突っ込んで中判から貯金を崩してなんとかベスト更新を狙うと言う作戦でした。 しかし今回は以前のスタイルに戻し、序盤は抑え目でなるべくイーブンを維持して、あわよくば終盤で上げる作戦。 正直これがかなり良かったのでは無いかと思っています。 考えてみれば「Carson+2」自体がそう言ったイーブンを上げる様な練習ですので、最初に突っ込むのには向いていないのかも。 そんな作戦で、登り区間が始まる最初の8分ぐらいは260w(ペダモニで250w)で入り、登りが始まってからはとにかく270w(ペダモニで260w)を維持する様に意識しました。 そんな中でも5分毎のラップで始めの1分はダンシングで少しパワーを稼ぎ、その後3分もやや高めを意識して最後の1分は少しだけ休む様な感じを意識してみました。 これもCarson的な走り方なのかも。 後はケイデンスも序盤~中盤はやや高めで85前後を意識、中盤以降はややケイデンスを落としますが、ゴリ踏みにならない様になるべく注意して回す意識。 前回の検証では20分を過ぎた辺りからパワー維持が難しくなってしまいましたが、今回は辛いなりにもパワーを維持する事が出来ました。 やはり序盤に抑えたおかげだと思います。 そしてラスト5分ぐらでは300w前後まで上げて終える事が出来ました。 ZWIFTでは平均ワット数がリアルタイムで表示されないので、終わってみるまで平均ワット数が分かりません。 「これは行っただろ~!!」と終了ボタンを押して275wを見た時は思わず「え?嘘!?」と言う感じでした。 Alpeのタイムも大幅にベスト更新!! やはりやっている事の成果が出た時は嬉しいですね。 昨年の11月19日から「Carson+2」を始めて2ヵ月ちょっとが経過しました。 最初が245wからのスタートですので、30wのアップ。 ミツさんからは3ヵ月で10%のアップと聞いていたので、予想を上回るペースです。 前回の検証までは、検証の結果にも半信半疑な部分がありましたが、今回の結果でまずはSSTトレーニングのみでもFTPアップには間違いなく効果があると言って良いのではないでしょうか。 ただ、ペダモニでは10w低い点、検証の継続時間が53分と1時間に達していない点を考慮すると、TACX:Neo2によるRoad to Sky全力走で後10wは上げたいところです。 目標は285w。 SSTトレーニングのみでどこまで行けるのか。 これからが正念場になりそうです。 その後の続きは↓です SSTトレーニングのみでFTPは上がるのか?【第5回現状チェック:Road to Sky全力走】脚攣りDNF(T_T) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月15日 10時45分47秒
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