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カテゴリ:子育て
あおくんが鼠径(そけい)ヘルニア(脱腸)の手術をうけました。
生後3カ月ごろ見つかり 「小さく産まれた子はリスクが高いから、もう少しあおくんの成長を見よう」と 6カ月ごろ手術予定でしたが風邪をひき手術できず。 次の手術予定は、なっちゃんの通っている幼稚園でおたふくの子がいたため、 なっちゃんが予防接種を受けてなかった事と、 潜伏期間の長さ、感染力を考え延期。 3度目の正直で無事に終わることができました。 手術は20分ほどですが、全身麻酔で たとえ傷は小さくてもお腹を開く事に変わりはなく、 もちろんリスクもある訳で、心配やら不安でいっぱいでした。 通常の鼠径ヘルニアの手術のリスクに加え、あおくんの場合は小さく産まれたことと、 脳にトラブルがある影響で自発呼吸の再開が遅れるかもしれない。 その場合は病棟に戻らず、PICUという小児集中治療室で管理すると 主治医からも麻酔医からも説明がありました。 手術中は院内PHSを貸してもらえるのですが握りすぎて手汗でベタベタになりました。 手術後と、自発呼吸が回復し手術室から出るときに電話をかけると説明されました。 手術室に入り約40分後 主治医から「順調に手術は終わりました」との連絡。 その10分後 看護師から「呼吸が回復してきたので病棟に戻るとの先生の判断です。手術室から出るときにまた連絡するので迎えに来てください。との連絡で膝から崩れ落ちそうになるほどホッとしました。 さらに15分後に「お迎えお願いします」コールが!嬉しくって小走りになってました。 手術室から出てきたあおくんは麻酔の切れかけで気持ち悪いのでグズグズ暴れて。 通常だと病棟までストレッチャーで移動なのですが動き回ってしまうので抱っこで移動。 普段ならイライラする私も今回ばかりは愛しさしかなく、また眠るまでずーっと抱っこで過ごしました。 看護師さんの話では麻酔が切れるときが眠気や吐き気で凶暴化しやすいらしく もう少し大きい子だと普段使わないような暴言を吐く子がいてママが驚いてしまうそう。 たとえ20分の手術でもそれだけの恐怖やストレスと闘ったっていうことですよね。 3時間ほどまとめて寝たあとはスッキリ起きおやつを食べプレイルームで遊び ごく普段通りのリズムに戻りました。 2泊3日の入院となるため「ママがいないと眠れない」なんて言ってたなっちゃんも 相次ぐ延期で、ついには「早く手術しちゃわないとね!」と逞しい事を言い 実際の入院中には「あおくんの泣き声がないから、今日はぐっすり眠れる」なんて言っていたそう。 あおくんももちろん頑張りましたがなっちゃんがグンとお姉さんに成長したことを実感。 ひとつづつ。みんなで乗り越えていこうね。 あくまでもあおくんの場合。私の記憶も細かい所では曖昧だったりしてます。 備忘録と成長記録です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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