福祉の未来は・・・
ほんの数年前まで、「エコ活動」というものはどこか他人事だったように思います。「ゴミの分別や節水・節電など、できる人がやればいい」と多くの人が思っていたことでしょう。しかし、少しづつ「どうも他人ごとではないらしいぞ」と気付く人が出てきました。そして今ではほとんどの人が(大なり小なり)「環境問題」について考えるようになったと思います。 現在の福祉は数年前までの「環境問題」と同じです。「福祉はできる(やりたい)人がやればいい」と思っている人が大半です。福祉は大事だと叫びながらも見て見ぬふりをしている人のなんと多いことでしょう。しかし、高齢者介護にしても若年者の問題にしても、決して他人ごとではありません。必ず自分も福祉に支えられて生きる日が来るのです。その時に文句を言っても遅いのです。 もう少し、あと一歩でいいから「福祉」の世界に足を踏み入れてもらえたら・・・と思いました。