最近食った店 亀戸
升本本店(明治通り 亀戸四丁目交差点すぐ)本日のTCGCのりもの観光グループは、3月に亀戸四丁目交差点にできた区営の「亀戸梅屋敷」という観光施設から出発する水陸両用「スカイダックバス」乗車体験ツアー。この施設の真横にある割烹「升本」は亀戸の名店で、行かない手はないだろうとイベント後にランチで利用した。同じグループで以前「東武亀戸線の旅」を実施したときは逆サイドにある升本の弁当専門店舗の狭いイートインコーナーで皆で食事したけど、その頃はまだこの亀戸梅屋敷なる施設は無かった。入口にある「福分け」亀戸大根は水をかけてお願いすると良いことがあるそうな。ランチは土日は高めの設定しかなく、1,900円の「亀戸大根あさり鍋めし」を注文した。出てくるなり、店員さんが亀戸大根のスライスを鍋に投入。亀戸大根を栽培している農家は3軒しかないとのことなので、おそらく鍋のほとんどは普通の大根で、この投入分および生で食べるスティック状の大根のみが亀戸大根なのでしょう。味噌味の鍋はあさりの他に少なくとも昆布でだしを取っており、私の大好きなアミノ酸系の味満載!とっても美味しい!具は大根、大根葉の他に、あさり、揚げ麩、揚げ湯葉、そしてきしめんの4倍位の幅のある「太鼓橋うどん」なるものが入っていた。これをおひつで提供される菜飯にかけて食べるとの事だが、まずは菜飯自体を食べてみる。なるほど、あっさりし過ぎて美味しいとは言えない。ここにこの汁をかけてちょうど良くなるように計算されているようだ。他の付け合わせとしてあるのはあさりの真薯と、隅々までぬかりがない。素晴らしい!これは十分この値段だけある代物だ!鍋の汁を全部飲みたい程だが、さすがにそれやったら胃が爆発してしまうだろう。持って帰りたい位だなあと思いながら、ごちそうさま。向かいの席の方は夏場限定の冷やしあさりめしなるものを頼んでいたけど、それには豚の角煮、茶わん蒸しも付いて豪華。このお店、流石名店なだけあります。