最近食った店 呼子
よしや食堂(呼子町朝市通り)唐津ロイヤルホテルの朝食バイキングも、地元産品を入れてけっこう良かったのだが、呼子の朝市に行くとなると、絶対そこで何か食べようと思い、ホテルの朝食はほんの1口ずつだけ食べ、これで昼迄食べられなかったら餓死するレベルでバスに乗り込んだ。予想通り、事前打ち合わせもしていないのに、隣席の女子も朝食抜きで乗ってきた。「じゃあ、食べられるところ見つけたらお互い連絡しあいましょう!」朝から大量の基地局あんてなを鑑賞しつつ、呼子の朝市通りにつくと、すぐに定食屋を見つけることができた。気のいいおばあちゃんが一人で切り盛りしているようだ。入ってすぐ目についた、『アラカブの味噌汁定食』950円と、呼子定番のイカ刺を注文した。何せおばあちゃん1人でやっているので急いでくれているが、待ち時間がある。呼子では50分しか時間がないので、隣席の女子とかわるがわる店を出て、みやげ物を物色する事にした。最初は私。でも、さすがに海産物はこの暑いのに危険なので、九州名産のゆず胡椒を友人への土産と自分の分合わせて3個を買って終了とした。続いて隣席の女子はこのおばあちゃんに聞いたという質のいいイカの一夜干を扱う露天に行ってイカを5枚も買って来た。さて、いよいよ定食が出てきたが、既に残り時間20分。しかも、ここからバスまで5分かかるから、15分で食べなければならない。料理はアラカブ(かさご)の味噌汁の他に鯵の味醂干しとヒジキと冷奴という豪華版。アラカブの味噌汁は本当に滋味溢れる美味しさで正直これだけで後は不要と思った。しかし、おばあちゃんががんばって早く出してくれた以上残す訳には行かないと、高速で食べ、何とか平らげた。ちなみに、イカの刺身はいまひとつ。まあ、本当の鮮度のいいやつは泳いでないと、かな。ご馳走様1人1,330円也でした。朝からちょっといいもの食べられて納得です