少しの間更新を休んでしまいました。さて、課題はネットでの動きに入ります。自分が攻めるためにネットを取るわけですが、相手も当然抵抗してきます。この場合考えられるのが足元へ沈めてくるクロスショット。ストレートへのロブ。その他にもありますが中心は上記のふたつになると思います。また、このふたつを組合せて配球してくる事も考えられます。それに対応するわけですが、明らかに予測ができた場合は別として、ふたつのショットに対してどちらにも対応できる準備が必要になります。準備もポジション等いくつかありますが、今回は重心に気を使ってみましょう。テニスは前後左右どこへでも動けなければいけない競技。特にネットプレーではその動きが重要になります。そこで「たんでん」に重心を意識してみましょう。「たんでん」とは身体の中心部。ちょうどおヘソの下あたりになります。ここに重心を意識する事で常に重心が身体の中心に保たれ、バランスが取りやすくあらゆる方向へ素早く動く事が可能となります。よく誤解されているのが重心爪先の方、前方に意識する方がいらっしゃいますがこれでは後ろに対して素早く動く事は難しくなります。また前
に重心がある事でバランスが取りづらく膝が伸びる原因となりどの方向へも素早く動く事は難しくなるでしょう。今回はネットプレーですから特に意識しますが、どのような状況でも「たんでん」に意識を持つ事でバランスが取れ動きやすくなるでしょう。ぜひ試してみてください。<終>
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月13日 13時24分21秒