42歳で三男を妊娠した時のこと (1)
今まであまり詳しく書きませんでしたが、ワタシが三男の妊娠に気づいたのは42歳の誕生日を迎えた直後でした。なので今でいう・・・「超高齢出産」ですね。40過ぎての3人目妊娠…というのは、周りの好奇心をくすぐるようで、よく友達に「え゛!? ホントに?? それって計画的なの?」と聞かれました…##みんな超プライベートなことをズカズカ聞きますよねぇ・・・そのたびに「特に何も考えずにいたらできちゃった」などと曖昧に答えていますが、本当はそんなことないんです。3人目が欲しくて密やかに妊活をしていました。でも↑を正直にカミングアウトすると既に2人いるのに??アラフォーなのによくやるよねぇ。上2人が男の子だから女の子が欲しかったんだねと思われそうで(考えすぎ??)、ついつい「まさかできるとは思わなかったんだよ~」と答えてしまう自分がいるのでした。妊活を始めたのは次男が3歳になった39歳の時。長男、次男は「欲しい」と思ってから3ヶ月以内で妊娠したので、3人目も40歳になる前に妊娠できると思っていました。でもなかなか授からず・・・この時初めて、自分の体が妊娠の適齢期を過ぎてきている、、、という事実を目の当たりにしたのです。遅すぎますよね。。。このままもう授からないかな。治療に通ったら授かれるかな。と悶々と考え始めたものの、オットは「そこまでして3人目はいらない」主義。そもそも子どもは2人いるから十分という考えなのを、私の勢いに負けて渋々つきあっているというのが実情なので、時間もお金もかかる治療については言い出せませんでした。なのでタイミング法のみでチャレンジすること3年間。途中何度か妊娠反応陽性まで出るも、その後化学流産で妊娠まで至らず…の繰り返しでした。そんなうち、どんどん生理周期が短くなり、調べていると閉経が近づきつつあるサインとのこと。妊娠どころか閉経!?とショックを受け、何はともあれ、生理周期をキープすることを大事に考えようと思い、すがったのが漢方でした。職場近くの薬局に行き、そこで生理周期が短くなってきており、まずはこれを元に戻したいことそしてできれば妊娠にもトライしたいことを伝えたところ、処方されたのが「婦宝当帰膠」と「杞菊地黄丸」でした。婦宝当帰膠は生理周期に関わらず毎日飲むもの。黒蜜のように甘くて飲みやすい一方、杞菊地黄丸は低温期に飲むのですが、これが激マズ。。。でも漢方では、生理周期を整えるのにまず低温期を充実させることを大事にする。もっと飲みやすいものもあるが、コレが一番効き目がある、いうのでガマンしました。そして飲み始めて生理2周期目。いつもなら22~24日で来る生理がなかなか来ないので早速薬の効果が出たか!思い喜んでいたら・・・妊娠検査薬で陽性が出ていましたどちらかというと、この時は妊娠より生理周期を元に戻すことがメインだったので驚きました。そして。。。とても嬉しかったです。ただなにぶん、それまでも何度か陽性反応までは行くもののその後ダメになってしまっていたので、(ここ1年くらいはそれも無くなっていましたが)継続するかに不安も感じていました。何とか生理予定日1週間後まで何もないままであってほしい、無事に1週間後を迎えられたら病院へ行こう、と決め赤ちゃんがワタシにしがみついていてくれることを祈るばかりでした。(明日に続きます)