めんどうはごめんだ

2009/09/05(土)21:47

C君逝く

みんなの祈りも空しくC君は逝ってしまった。 奥様が是非友人代表として思い出を語ってほしいと言って下さったので、教会へ駆けつける道中何を話そうか考えていたのだが、彼の遺影を見たとたん全てが吹っ飛んでしまった。 彼の死が現実であることに愕然とし涙が止まらなくなった。 賛美歌を歌っている間に何とか呼吸を整えて壇上に上がったが、何を話しているのか自分でもよくわからず、「何で自分だけ先に逝ってしまうんや!」と言ったことだけ覚えている。 「わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。今や義の冠がわたしを待っているばかりである。」・・・新約聖書のパウロの書簡に書かれた言葉がプロジェクターによって映し出されている。 いやいや、彼はまだ走るべき行程の真っ最中にいた。そんな言葉であきらめきれん。少なくとも私は・・・・

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