バラの冬メンテ 2月中旬あたりの記録・・・ その2 ツルバラの部分用土替えなど
今回もバラの冬メンテの記録になります。【シーザー】既に剪定&誘引を終えているツルバラのシーザーですが、用土替えをやっていなかったので、マルチングバークをどけて部分替えです。表土を少し取り除いて、鉢際というか周囲の部分を掘って見ると、さほど根が回っているというほどでもないので・・・周囲を掘り下げてバラ用有機肥料をパラパラやって新しい用土で埋めました。古い太枝と、去年?一昨年?あたりにでたシュートの2本体制なので、やや深めに剪定した今シーズン・・・新たなベーサルシュートに期待している私です。【レッドカスケード】こちらもだいぶ早い時期に剪定&誘引を終えたんですが、土を購入する足(車)が無かった頃だったか?用土替えは先送りしていたんですが、芽の動きはのんびりなので、今もまだのんびりしてる感じなんですが、誘引後なので、根鉢を抜きあげる事は不可能なので、部分替えを実施。教科書通りに3箇所ほど穴を掘って・・・と、思ったんですが、まぁまぁ根が回っているので、掘れそうなところはそれなりに掘り下げて新しい用土と入れ替えました。もっともっと!【ドンファン】こちらも先日芽かきしたツルバラですけど、用土替えしてなかったのでこちらも部分替えで!結構樹勢強いんですけど、鉢が大きめな事もあって、根詰まりにはまだ遠い状態だったので、今回は3割程度入れ替えた感じです。【フェスティバル・デ・ジャルダン・ドゥ・ショーモン】の挿し木挿し木株なので、小さな株なんですが、その割に枝が混んでいる感じです。小さな株という事もあって、あまり葉の数を減らさない様に、数年やってきたんですが、さすがに混み過ぎだろ?って事で少し枝数減らして、シュートに期待する事にして、スッキリさせました。既に3~5年ほど経過しているはずなんですが、太く良い枝が出る事もなかったので、今回スッキリさせて、うまくシュートが出たら鉢増ししようと企んでます。【ペネロペイア】木立バラもだいぶメンテが進んできました、残り数鉢といった感じですが、挿し木株はまだまだ放置状態なので、木立樹形のバラという意味ではまだまだ10鉢以上ありますが、このペネロペイアも2本枝でできればあと2本くらい良いシュートが出てくれると良いんですが、2年目?くらいなのでまだまだ様子見かな?という感じですが、先に剪定しようとしたら樹液が結構出て来たので、2本ほど剪定した状態で用土替え作業を先に薦めました。まずまずの根が見えましたが、今回はベーサルに期待する剪定でもあるので、がっつり根の方も土を落としつつ長く伸びた根も切り、地上部も枝数を犠牲にしつつもペネロペイアの樹勢に期待して、結構しっかり手を入れました。なんか\(^o^)/してるみたいな感じですが・・・w細い枝などそれなりに剪定しちゃいました。(昨年の夏剪定でそこそこ切っていたのもあって、今回はある意味浅めなんですけど・・・ね)眼の数も少なく無かったのでどうせなら来年に行かせる程度の枝が伸びそうな太さのみ残しました。ペネロペイアは割りばし程度の細い枝でも花が咲いてくれるので、その辺意識しましたが、花枝よりも今回はベーサルに繋がったらいいなぁ~という剪定にしたつもりです。【ハマミライ】HTだったかな?最初の年は花数も少なかったので結構大きな花が咲いたんですが、昨年は枝数残して剪定したら花のサイズもやや控えめで、花数はそれなりだったのかな?という印象なんですが、昨年は序盤から調子悪かったんで、樹形を整える様な余裕も無いまま、最低限葉の数を残したい!程度のやっつけ管理だったこともあって、なんか分かんない感じになってましたwww。3本枝なんで、浅くもなく深くもない程度でいいかな?と剪定した感じです。枝数からすれば7本前後芽が伸びて、その程度の数咲いたらいいかな?と・・・【伊豆の踊子】FLだったかな?wでも、そんなに太い枝でもなく直立性強めで樹高も高めになる傾向の株です。ですから新スマホ(発売は数年前だがw)の広角レンズで撮影しないと収まらない・・・地面に鉢を置いた状態で1.3M以上でしたが、ご覧の通り葉も残っていたりして、後回しだったんですが、こちらの方こそハマミライよりもしっかり切り戻した方が良さそうに思えたので、半分以下くらいまで切り戻しました。昨年は枝数優先で花のサイズも少し小さくなってもいいかな?というくらい枝というか芽を残したんですが、結果は想定通りだった感じですが、それぞれの枝が細くなって翌年に繋げていくのは厳しいかな?という印象だったので、昨年よりは少なめにしたものの、それなりに良さそうな芽は残した感じです。今年は昨年までとは変更している事がありまして・・・ここ数年、大事というか乾きやすい鉢にはマルチングバークを表土の上に蒔いていたんですが・・・雑草抜くときなど楽な面はあるんですが、それも一定数までで、ミニバラの鉢などもそうしていくと、雑草も放置になりがちで、ミニバラに関してはあの微妙なマルチングであっても結構乾きが抑えられる様でミニバラに関してはこれまでよりも水はけの良い用土が良さそうだと思ったので、今回の冬メンテでは、これまで表土を覆っていたバークは全て破棄しています。では今後マルチングなして行くのか?と言われると・・・そうではなく、今後様子みながらあれとこれを・・・みたいな構想だけはあるんです。しかし、昨年あたりから用土のブレンドを色々変えて来て思ったのは・・・、これまでは夏場の乾き対策という意味で、水はけよりも水持ち優先という考えが強かったんですが、そういう思いから鉢底石として赤玉の中粒等を使ったりもしましたが、結果はイマイチで、うちの場合西日が当たる場所が多かったりもするので、水はけよりも温度対策に気を向けた方が良さそうな気はしていますが、なんだかんだで結局夏になれば毎日水やりするんだし、保水性もある赤玉混ぜておくとそこそこ乾き対策にもなってるようだし、硬質の鹿沼土なんかも水はけやPHコントロールに役立ってくれている感じなので、昨年後半あたりから用土ブレンドも変えて来ているので、水切れが怖いのはあるんですが、今シーズンは積極的に乾かして行くつもりでスタートして、必要に応じて何か対策して行こうかと考えています。