出不精淡水魚

１月４日の釣り散歩







中潮　
満潮　18：08　184ｃｍ
日没　16：42
月の出　19：15
月齢　16.8（月輝面94.0％）
水温(開始時)　 -.-℃
水温(納竿時)　 5.6℃
におい　なし　
濁り　やや濁り　40ｃｍ

【ボウズ】


今年初の釣り散歩は、当たり前のごとくボウズでスタートしました。

ちょっと寒いかなと思いつつも６～７℃程度ならと、防寒着ではない装備で行って来ましたが、結構寒かったですね。
寒いとトイレが近くなるので、出発直前にしっかり済ませて出かけたのに釣りを始める頃には寒さからか、昨日の酒が残ってるのか早々に帰ろうかと感じる冷え込み感でした。

川の様子は予想通りの満潮上げ止まり前あたりからで、十分水位のある状態でスタートです。

大晦日の釣り納めでは水位が下がっていてあまり使えるルアーの選択肢が無かった事もあって、今回は少し沈めて探れるな！と気分的には前向きなスタートです。

ですが、相変わらず静かな生命感のない川で、まぁ～この時期は仕方ないのかな？とあきらめムードで表層流しや巻き、Ｓ字系ルアーなどもいくつか投げて出来る事やっていましたが、前回同様足からシンシンと冷えて来ます。

そこでふと思い出しました！そういえば、昨年の春頃に冬仕様から春仕様に！とダイソーの中敷きを外したことを！！ｗｗｗ。

確かそんな事があったはず、起毛の中敷きみたいなのを使ってたけど、夏仕様のショートタイプの長靴までの繋ぎで、中敷きを元の薄いタイプに戻した事をすっかり忘れていました。
確か昨年は冬でも足首程度の水には浸かりながらルアー投げてた記憶があるけど、冷たくてやってられないと、水に浸かる事すら抵抗を感じる体感だったので、靴下２重にしてるし、やっぱり防寒ブーツじゃないとこの時期は辛かったかな？とかそんな邪念というか釣りに集中できてない感じで、足元の防寒対策を考えながら１時間ほど経過しました。


水位は最高から少し下げ始め下げの流れも効き始めたので、寒いしもう少しやったら上がろうかな？と思っていたらちょっと下流側で「バチャ！」っとライズ音。
ん？なんか鯉っぽいけどこの際贅沢は言ってられないなんだか随分魚に会えてない気がするので、そのポイントに流し込んでみるが反応無し・・・何か食べたのかな？という音だったんだけど、反応はありませんでした。

しかし、このところシーバスの気配はもちろんエビや鯉の姿も見てなかったので、わずかではありますが、モチベーションＵＰ！ｗ。

そこからはしばらく早めにルアーローテーションして、アップクロスからダウンクロスまで数投探ったらルアーチェンジという感じで積極的にやってみたんですが、途中久しぶりの自作バチミノーナチュラルドリフトでモワッと水面が動きましたがあれは鯉っぽい感じでしたね。
まぁ～鯉は基本的に居るんだと思いますが、以前は姿を見る事も多かったのが最近はあまり目視で確認できる事は無かったので、気配として魚の存在を感じられたのは良かったかな？という好転の兆しあり？の初釣りになりました。

その後ラスト１投！って時にボラジャンプも１発ありましたが、サイズ的にはイナッコサイズだったと思います。
ボラですらこのところその気配が無かったのですから、まぁ～一気に状況が変わるというほどの変化に繋がるとも思えませんが、海から上がってきた可能性を含んでいますから、シーバスへの期待も少し膨らみ、あと１投のつもりが１５分ほど粘ってしまいましたが、結果はノーバイトでした。


生命感を感じられたこと、鯉の可能性は高くても表層を流れるルアーに何らかの反応が合った事も大事な情報になります。

そんな些細な事でも、全く何も返って来ないとただのキャスティング練習だけですが、多少なりとも川の様子が変わってきたという事実は良い兆しと受け取りましたｗ。



結構早い時期にバチが抜ける時もあるので、そんな事も考えられる時期がまたやって来たんだな・・・という意識の変化などなど、釣果はなくても良い「釣り始め」だったかなとも思えました。

あとは中敷き探して、そろそろ防寒着での釣りも考えていかないといけないな・・・と思うのでした。

ただ綿入りのジャケットに替えるだけだろ？って？？？

いいえいいえ、防寒着は綿の容積もあるので、夏用のベルト調整のままではフローティングベストが窮屈だったりするもので、多少その辺の調整をしないとベストの前ファスナーが窮屈になってしまいます。


でもパンツも防寒着のパンツでもいいんだけどやはりモコモコ感あるので、寒さが厳しくなるまではあまり着たくない服だったりもします。
いつも帰る時に足が冷えてしまって、膝が固まってるんですよね、膝が曲がりにくくなってしまうんですが、あれも防寒パンツだとあれほどまに辛くはならないのか？単に立ったまま２時間程度寒いところに居たから寒さに関係ないのかもしれませんけど、例えばダイソーの膝サポーターをしてたら多少膝にやさしかったりするのかな？とか考えたりもしました。

ルアー投げて居ると比較的上半身は袖口と襟元ガードしてれば寒さは感じないんですが、本当に足元や下半身の冷えは厳しいですね。

まぁ～それでも魚が釣れれば暖かくなるんですよねｗ。
リリースした後の手を、冷たい川の水で洗う時もそんなに嫌な思いも感じずにできてしまうんですから不思議なものですｗ。


そんな訳で今年もかな？ボウズスタートの１年となりました。
年々釣果は減ってる気もしていますが、今年はどんな釣りができるだろうか？２０１８年の釣り散歩スタートで～す。