B.C.B.G.な暮らし

今日はとても素敵な一日でした。

お昼から、時間があったので、久しぶりに庭のお手入れをしました。



　　　　　 初公開。Ｍｉｔｔｉガーデニング日誌。もう５年以上つけています。
　　　　　 毎日じゃないけどね。（３ヶ月に一回くらい）



２月は庭を観察するのに、適した季節です。

木々が葉を落として、庭はすっかり日当たりがよくなり、見通しまでよくなるからです。
どの植物も、夏の繁茂ぶりを忘れたように小さく慎ましい姿をしています。
あのジャングルはいったいどこに行ったの？　って感じです。

こういった冬枯れの庭でも、全然退屈しないのですよね。
あれこれ想像をめぐらして、春になったら出現するはずの庭を思い描くからです。

それはひょっとすると、現実の庭よりも１００倍も２００倍も美しいのかも。ふふ。
だって、その庭には、うどん粉病も、黒点病も、アブラムシもカイガラムシもいないのだから。

今日は、２月中にはすましておきたい、バラの枝の剪定をしました。
芽の動き出す直前がいいのです。

え～　バラの枝を切るの～？　もったいない～
って言っていたらダメなの。

剪定をせずに植えっぱなしにしていると、株は老化し、
花もほんのわずかしかつかなくなってしまいます。

めんどうに思えるかもしれないですが、実は、簡単。
ストレス解消にちょうどいいです。

剪定は年に２回するのですが、冬のは思い切って深く切るのが原則です。


　　　　　

　　　　　枯れた枝や、細っこい枝を切り落とします。
　　　　　もうカイガラムシがいるよ～
　　　　　
　　　　　　

そして、庭のあちこちで小さい春を発見。




　　　クリスマスローズのつぼみ。もうすぐ開きそうですね。


　　　　　　　　　ぼくには名前がないんだ
　　　　　　　　　 生まれて二日しかたってないからなあ
　　　　　　　　　なんて呼んでほしいの？
　　　　　　　　　ぼく、幸せなんだ。
　　　　　　　　　ジョイ（喜び）って名前がいいよ
　　　　　　　　　そうね、素敵なジョイがお前の上にありますように。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ウィルアム・ブレイク）
　　　　　　　　





　　　　アジサイの新芽。ぷっくりして可愛いです。



もうすぐ春ですね～♪　庭にたたずんでいるとどうしてこんなに幸せなんでしょうか

庭は本当の意味での自然ではないですね。コントロールされた自然です。
でも、自分だけの空間で、周囲が取り囲まれていて、他人の干渉、侵入から守られています。
私にとっては、安全で害のない自然です。

“都合のいい自然”をプライヴェートな空間として所有できることの意味。

　　　　庭は、Ｍｉｔｔｉの第二のお部屋です。