B.C.B.G.な暮らし

2007/06/22(金)22:50

線、面、塊(マッス)

華道(80)

お華のお稽古をしました。 花材は、お花屋さんにおまかせです。 あらかじめ、指定する時もあるのですが、 自由な発想で生ける場合は、花材も当日までお楽しみというほうがおもしろいですからね。     花材は、 丹頂アリウム           ガーベラ           スモークツリー           擬宝珠(ぎぼうしゅ) 花態は、飾盛体(しょくせいたい) この花態は、現代の建築や、生活様式にマッチするように考えられたお花です。 独創的で、モダンな感覚の花ですね。 植物それぞれがもつ、形状や、性質、色彩を線、面、塊(マッス)とした要素として、 全体のバランスをとります。            線は、丹頂アリウム、面は、擬宝珠のみずみずしい緑の葉。      マッスは、スモークツリーで表現しました。      不安定の中のバランス。 さてと、今日は、番外編。 お稽古の時にいただく差し入れ特集です。(笑) お昼休みの時間というのは、特別にとっていなくて、 朝から一日、ぶっとおしでお稽古することが多いので、 皆さん、気遣ってくださって、おいしいものを差し入れてくださるのですよね。 実は、お腹がすかないように、 食事は、お稽古前に、十分過ぎるほど、摂っているのですが、 (学生時代の早弁みたいですね。ふふ) 結局、また食べてしまいます。 今日は、これだけ食べました。            お昼ごはんまで、持って来てくださいました(涙)      京都の錦市場の平野という、お惣菜屋さんのお弁当どす。      薄味でおいしいのどすわ。 それから、            季節のフルーツケーキ。おいしかった。            神戸のシュークリーム。高島屋に特別出店していたそう。(名前聞いたけど、忘れた      カスタードが絶品。ほっぺが落ちそうでした。            イタリアのチョコレート。 モルト ベーネ♪ グラッツェ !            そして、某老舗和菓子屋さんの若奥様が、      ”氷室”という、水無月には、ピッタリのお菓子を差し入れてくださいました。      お干菓子ですが、涼を感じます。     *氷室  夏でも、ひんやりと涼しい山かげに、穴を掘って         冬の間の、天然氷を貯える氷室。         王朝のころより、夏になると、氷室の氷は、宮中に献上されるならわしでした。         氷室の氷は、大変高貴なものと、枕草子にもかかれております。         今も、洛北の山中に、その名残を伝える氷室の里があり、         氷室神社が祀られております。         京の仙洞御所では、石造りの氷室があって、”お冷やし”と呼ばれてます。         これは、そのような氷室から、切り出した氷をイメージさせる和菓子。                       ごちそうさまでした♪ いつもありがとうございます。        ちょっと、食べすぎかもしれませんね。        ((注: Mitti、ひとりで食べたわけではありませんよ。)                                       Mitti甫    

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