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B.C.B.G.な暮らし

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2007.08.29
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カテゴリ:音楽♪


久しぶりのひとりの時間。
なんだか、もったいないような感じがします。ぽっ

取り出したCDは、”CASA”




Antonio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)が、
生前住んでいた家でレコーディングされています。

坂本龍一がジョビン愛用のピアノで、ジョビンの曲を弾いています。
ジョビンのバックで活躍していたモーレンバウム夫妻との
素敵なアンサンブルです。


“CASA”とは家という意味のポルトガル語。

なんだか、リオ・デ・ジャネイロに行ってみたくなります。

とても、ピースフルな雰囲気が伝わってくるから。



ぼお~~~



本題に戻らないと。

最初は、教授がボサノヴァ~?
きっと、意外な気がしますよね。

しかし、聴いてみると、全く、そんなことはありません。

オリジナルのジョビンのサンバなピアノとは、また違います。

シンプルで、美しくアレンジされ、洗練されたアンサンブル。
呟くような、よく響くボーカルとチェロとピアノ。
きらびやかな感じさえするのですね。きらきら

どこまでも人をほぐしてくれる優しい旋律。
この旋律を、教授は、追い求めていたのでしょうか。
フランス印象派の香りさえも、します。

ボーカルのパウラの声は、まさに”サウダージ”な感じです。

サウダージ。

それは人に、風景に、想い出に、とさまざまな対象を “恋しく思う気持ち”。

それを声高に歌わない。。。というのがまたいいのかも。

ボサノヴァのシンガーは詩人ですね。

ねりあげた詩の言葉を、さりげなく、風に流すように呟くように歌う。

なんともいえない感覚です。

静かにていねいに深く。。。

夏の終わりから、初秋にはびったりなCD。

ひとりの時間を楽しんでいます♪








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Last updated  2007.08.29 22:48:11
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