27.5+の衝撃
完成したばかりの27.5+搭載シャイザンその実力の見極めに早速山に持ち込むアプローチの舗装路、タイヤの太さを感じさせない軽快な走りに一安心舗装路を登り脇道のシングルトラックへもともと走りやすい小径なのでタイヤを意識せずウォーミングアップのつもりで下りを楽しむここからは路面の変化が激しいトリッキーな山道タイヤのテスト向きなコーススリッピーな下り…のはずだがキッチリとグリップしタイヤを引きずる事さえないナイナーでも苦戦する登りのガレ場、いつもは勢いで登りきる場所だが後輪がしっかりと路面に食い付き、トラクションを失う事がなく速度をコントロールしながら思ったラインをトレースできる水辺の浮石でもハンドルを取られる事無く難なくクリア振動吸収の良さ、トラクションミスの減少、速度コントロールの容易さ、ハイエアボリュームからくる安心感結果として疲労度の軽減に繋がっている事が実感できる舗装路を登り返し、今日一番の難易度の高い下りへスリッピーな粘土状の路面に岩場と木の根が絡むいやらしい急斜面冬場の乾燥した時期ならばまだしも、いつも手こずる下り信じられない安定感速度をコントロールし、狙ったラインを確実にトレース恐怖感と楽しさがそっくり入れ替わったような不思議な感覚しっくりくる言葉を探すとしたら 「衝撃的」長いシングルトラックで街まで下りクールダウンテストライドは一区切り、お花見ランへと切り替える旧高麗家住居の樹齢400年の枝垂れ桜巾着田入間川霞川小さな春想像のはるか上を行く27.5+のインパクトに驚き春を満喫し実に盛りだくさんなあ一日となった