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2018/05/22(火)18:56

源流を訪れる バイク&ハイク

自転車(51)

​​​​​​​涼しいと言うよりも肌寒い早朝、まだ暗いうちに自転車にまたがり西へ​​​​ ​​​​奥多摩湖を通過し​​ヒルクライムの始まり​​​​ ​​時間が早いせいか自転車の姿はほとんど見かけない​​ ​​先が長いのでマイペースで行く(本当はほぼ限界なのだが…)​​ ​​ピーク手前でかろうじて舗装の林道へと折れる​​ ​​澄んだ水の流れと緑に囲まれた素晴らしい道​​ ​​登りの辛さを忘れさせて…くれない​​ ​​どんなに気持ちの良い道でもキツイものはキツイ​​ ​​​​​​​やっとの事で標高1,400m程のピーク、ずいぶん高い所まで来たものだ ​​登山口に自転車を停め、一度自転車装備を解き​山装備​​​​​​ ​​ここから山小屋まで4km弱のハイクの始まり​​ ​​沢沿いの小径​​ ​​さすがに水源の山、沢の水は冷たくどこまでも透き通っている​​ ​​ おっ!、コシアブラの大木、何故か腹が減ってくる​​ ​ 自転車で使う筋肉と登山で使う​筋肉は微妙に違い​​ ​​いつもと違う所が張ってくる​​ ​​歩き出して1時間半ほど、最後の急登の先に山小屋が見えてきた​​ ​​いつもは静かな山小屋から声が漏れ聞こえてくる​​ 今日は年に一度の源流祭りの日 ​​ここで落ちた一滴の水がやがて大きな流れとなり海に注ぐ​​ ​​138kmにもおよぶ水の旅の始点にある水の神さまの祭りだ​​ ​​大鍋で炊いた豚汁と山菜の女王コシアブラの天ぷらはまさに絶品​​ ​​これを目当てにお祭りに参加する人も少なくないだろう​​ ​​良い匂いに誘われ様子を見に来た珍客も…​​ ​​楽しい時間はあっという間 お開きを前に祭り会場を後にし山道を下る 登山口で再び自転車装備を整えサドルに跨る 祭りの余韻に浸りつつ街へと続く下り道にハンドルを向けた​​​​​

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