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テーマ:自転車(12729)
カテゴリ:自転車
涼しいと言うよりも肌寒い早朝、まだ暗いうちに自転車にまたがり西へ
奥多摩湖を通過しヒルクライムの始まり 時間が早いせいか自転車の姿はほとんど見かけない 先が長いのでマイペースで行く(本当はほぼ限界なのだが…) ピーク手前でかろうじて舗装の林道へと折れる 澄んだ水の流れと緑に囲まれた素晴らしい道 登りの辛さを忘れさせて…くれない どんなに気持ちの良い道でもキツイものはキツイ やっとの事で標高1,400m程のピーク、ずいぶん高い所まで来たものだ 登山口に自転車を停め、一度自転車装備を解き山装備 ここから山小屋まで4km弱のハイクの始まり 沢沿いの小径 さすがに水源の山、沢の水は冷たくどこまでも透き通っている おっ!、コシアブラの大木、何故か腹が減ってくる 自転車で使う筋肉と登山で使う筋肉は微妙に違い いつもと違う所が張ってくる 歩き出して1時間半ほど、最後の急登の先に山小屋が見えてきた いつもは静かな山小屋から声が漏れ聞こえてくる 今日は年に一度の源流祭りの日 ここで落ちた一滴の水がやがて大きな流れとなり海に注ぐ 138kmにもおよぶ水の旅の始点にある水の神さまの祭りだ 大鍋で炊いた豚汁と山菜の女王コシアブラの天ぷらはまさに絶品 これを目当てにお祭りに参加する人も少なくないだろう 良い匂いに誘われ様子を見に来た珍客も… 楽しい時間はあっという間 お開きを前に祭り会場を後にし山道を下る 登山口で再び自転車装備を整えサドルに跨る 祭りの余韻に浸りつつ街へと続く下り道にハンドルを向けた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.22 18:56:23
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