カテゴリ:認識の歩み
![]() ボルテールにつづいて、 フランスの最大の知識人はルソーです。 ルソーは一七五五年に 「人間不平等起源論」を書き、 文明の発達にともない 人間の自由がうばわれて 不平等が生みだされたと主張し、 文明の進歩にたいして はげしく断罪をくだしました。 そして、いまのように 国王、貴族、僧侶の権力下にある社会は、 全面的に変革しなければならないと、 はげしい口調で主張しました。 ボルテールやルソーをはじめとする、 先駆者の変革の思想は、 フランス人に大きな影響をあたえ、 やがて 新興商工業者(ブルジョア)を 中心とする革命がおきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年06月12日 05時10分04秒
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