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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2020年06月08日
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カテゴリ:認識の歩み


 明けない夜はなく、春はまた巡ってきます。

 暦を考え出したことでヒトは
 円環する時間を管理するようになりました。

 けれど、
 その円環する時間の中で生きているヒトの一生は
 回転して再生はしないことに気づきました。

 誕生して歩き始め、大人になり、やがて老いて死んでいく。

 ヒトの一生は直線なのです。

 青春は戻っては来ません。

 自然を司(つかさど)る円環する時間と
 人生を支配する直線の時間、
 2つの時間があるという概念を知ったヒトには、
 次のような思いが浮かんできたのではないでしょうか。

 人生の直線が終わった後はどうなるのか、
 どこかに行く世界はあるのだろうかと。

 あるいは人生が始まる前は、一体どこにいたのだろうかと。

 周囲に存在するものを順次、支配していったヒトは、
 次にこの自然界を動かしている原理をも支配したい
 と考え始めたのです。

 誰が太陽を昇らせるのか、
 誰が人の生死を定めているのか、
 神という言葉も概念も当初はなかったでしょうが、
 何者かが自然界の規則をつくつている
 と考え始めたようです。





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最終更新日  2020年06月08日 05時00分06秒
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