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カテゴリ:メディア
っていうNHKの番組をご存知ですか?
これは20世紀を当時の映像とともに時代を振り返るっていう番組です 最近ひさびさにビデオに撮ったのを見てるんですけど すごくよくできてる番組です。 ちょうど二年前に再放送されてて 当時受験生で世界史を選択してた僕は現代史の勉強になるかな~ くらいの軽い気持ちで見たんだけどグイグイ引き込まれました 色々勉強になるし、考えさせられることもあると沢山思います 見てない方にはオススメです^^ 最後にとても印象に残った言葉を・・・ ついに戦争から煌きと魔術的な美が奪い去られてしまった。かつてアレキサンダーやシーザーやナポレオンが兵士たちと危険を分かち合いながら、馬で戦場を駆け巡り帝国の運命を決する、そんなことはもう無くなった。 これからの指導者たちは安全で静かで物憂い事務室にいて書記官たちにとり囲まれて座る。 一方、何千という兵士たちが電話一本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。これから先に起こる戦争は女性や子供や一般市民全体を殺すことになるだろう。やがてそれぞれの国は大規模で限界の無い、一度発動されたら制御不可能となるような破壊のためのシステムを生み出すことになる。人類は初めて自分たちを絶滅させることができる道具を手に入れた。 これこそが人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。 ウィンストン・チャーチル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「映像の世紀」は、最初の放送の時にも、一昨年の再放送も見ていました。
数年前の私は、職場で嫌なことばかりが続いて、自分を見失いかけていました。 一昨年、友人に宛てて書こうとした「年賀状」です。少し長いけど、よかったら読んでください。 ----------------------------------- 長い休みに入って、俗世間から離れ(?)「映像の世紀」などを毎日のように見ていました。 あのテーマ音楽は人間の罪深さ、愚かしさを象徴しているように感じてなりません。 そして国家レベルの罪や悲劇の歴史を改めて見ますと、私が直面するようなことなど、小さくてどうでもいいことのように、一瞬、思ったりします。 忙しいときは忙しいなりに、暇なときは暇なりに、不満の種を見つけてしまうものです。 そういうことを私も繰り返しているような気もします。 でも新しい年を迎えた時くらいは、新しい気持ちで「明日」を思ってみたいと思います。 あなたは今、私の一番の友人だと思う。これからは希望を語り合いましょう。今年もよろしく。 ------------------------------ けど、なんだか気障で^^;、結局ここまでは書きませんでした。でもこういう気分になるのって、あれを見ていろんなことを思った人にならわかってもらえそうな気がして。 (2005年12月19日 01時10分32秒)
day&dayさん
コメントありがとうございました 自分もあの番組をはじめて見たのは受験生(浪人生)という学生でも社会人でもない俗世間からやや浮いた存在のときで、自分が今向かおうとしている受験戦争とか学歴社会がちっぽけに思えたものです すごく伝わります、自分の中で上手く言葉にならないのがもどかしいですが・・・ (2005年12月20日 00時25分21秒) |