生まれて初めて、ようやく憧れのヘミモルファイトを手に入れました。

実物を見ての感想。


旧鉱山のパライバトルマリンも好きですが、ある意味それよりもずっと綺麗！！！
・・・というか、パライバなら青系の最上級クラスの色をしているんですもの！！！！
なんて幸せな気持ちにさせてくれる色でしょうか。


アクセサリー加工することを考えたら、少し大きめのものが欲しかったので、
ずっと狙っていたものがあるんですが、それがオークションで1円スタートになった時、
飛び上がるほど喜びました^^

で、手に入れたのが下の写真です。


宝石名：ヘミモルファイト （ヘミモーファイト）
亜種名：ブルーヘミモルファイト
鑑別書の名称：ヘミモルファイト
産地：Katanga　コンゴ
産状：金属鉱床酸化帯
大きさ:19.3×15.1×6.1ｍｍ　17.12ct
色：ネオンカラーの空色、多少色むらあり、空色は副成分の銅による着色、もちろん天然
インクルージョン：ライトインクルージョン　繊維状集合体の構造が見える
鉱物名：異極鉱　Hemimorphite
化学組成：Zn4Si2O7(OH)2.H2O　　　
分類：ソロ珪酸塩鉱物
特性：屈折率：1.61-1.64　硬度：4.5-5
コメント：硬度は高くないが樹脂処理済、カボションなので十分使用可能


・・・実物の方がもっと鮮やかで、ツヤツヤなの。
常夏の海の色っていう感じですよ^^


原石は微小結晶の集合体で、ナチュラルの方が結晶の過程が判りやすいようですが、
未処理の石は衝撃に弱いらしく、私はアクセサリーに加工することを考えて、
樹脂加工されているものをチョイスしました。


ヘミモルファイトは、中国、コンゴ、メキシコなどで産出されています
純粋な物は無色だそうです。
これは銅を含む鉱物なので、こんな綺麗な色に組成されています。
銅を含むといえば、たとえば、パライバトルマリン、ジェムシリカ、ブルーオパールなど
何れも鮮やかなブルーとなり、ヘミモルファイトも亜鉛の鉱物であるため、
銅を含むことにより鮮やかな ブルーとなるんですね^^
最近では、めっきり市場で見なくなってしまい、なかなか入手できなくなってきています。
大きめで鮮やかな色のものを見つけたら、今のうちの入手をしておくと良いかもしれません^^


コンゴって、どこだろうと思って調べてみました^^;
アフリカにあるんですねぇ。
行ってみたいです^^




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