あ~憂鬱だ~
3年がすぎました。動物は死期を感じ取るといいますが、特に人の場合は妙な行動や言動があったりします。脳の中で何がおきているのか?知る由もありません。常に死と向き合う仕事から受けるダメージは大きい。ただ、なんとかしよう!なんとか出来ないか?と思う人が殆どだとしても、結果論でしかなく、その瞬間に結果が理解できるとも限らないと思うと虚しい話です。子供たちが拾った命。息子が代表で我が家に連れて帰った。まだ、目が開いていなかった。残念な事に一週間の命でした。授乳が上手く行かず、排泄を促すことができなかったのです。改めて、命を育むことの難しさを痛感したのでした。子供がネットで調べ、自分の小遣いで何やら買ってきて奮闘していました。「やっぱり、ダメだったか!残念な結果になったな。」と話した事を覚えています。人が介入しなければ親が探し当てたかもしれませんが、移動の途中で最後の一匹か?弱っていたので置き去りにしたのか?どちらかでしょう。子を捨てることは結構多いものです。教育という場面で正解は分かりませんが、命に関して何かを感じ、考える機会になった事には間違いありません。庭木の下に埋葬しました。