劣等感って?? 令和2年 改
この頃アドラーの心理学が世界中で注目されていた劣等感の克服 幸福を心理学と結びつけ「誰でも幸せになれる」と言った精神科医でもあるアドラーには患者を救う以前に自分自身が劣等感の強い人間だったたどり着いた一つの結論には大きな壁があることを知っている人を苦しめているのは劣等感である!認知バイアス 自分の経験や今ある知識、感情によって実際とは違うモノの見方をしてしまう無意識 人の隠れた能力や機能、遺伝など隠れていて自分で確かめる事ができないこの2つの問題を解決する糸口は知的意識劣等感は幼児期に自我の目覚めによって他の人と自分の違いが分かるようになって持つようになる自我に目覚めてから大人として成熟するまで20年近く道のりがある自我の確立と言って、この期間に経験を重ね、知識を蓄えるなどすべき事は山ほど有る腕力や動き、器用さ、大きさなど年上(大人や兄弟)との圧倒的な力の差が目の前に有る似たような姿、形、或いは年ごろなのに、そこにも個人差があり、自分が不利ではないか?損をしているのでは?と感じるようになるつまり、他者との比較で他者を意識し自分なりに分析した結果を自己採点したもので、高得点なら優越感、点が低いほど強い劣等感になる男女の違いはハッキリしたものの一つで確率的に1/2、平均的な成長とイメージの創造ができれば通常これだけで深刻にはならない時代による社会の分担として男女の役割を果たすために、どう生きるかを勉強する事になる誰もが通過しなければならない事とは言え十数年に渡り劣勢ばかりが続けば誰でも折れてしまうそこで上手にイメージが創れないとか役割分担に参加できないと逃げしまう(逃避行動)結果となる男女の役割とは潜在的な能力(出産など)を含めたもので、遺伝子由来のことを言っている自分が不利、損していると感じる事で劣等感が生まれ、手を打たなくては大きく膨らんでしまい自分の存在価値を脅かす認知バイアスと言う勘違いは、その劣等感に操られることで、孤独と言う最強の敵と常に戦う事になるそんな危険な状態で働く無意識は、右か左かといった様な判断を瞬時に行う本能よりになり融通が利かなくなってしまう防衛本能が常に働くと攻撃か?守備あるいは逃げるか?の両極端な選択しかできなくなる境界性人格障害 感情を調節することが難しく、感情や気分の不安定さにつながる衝動的になり行動周りの人と安定した関係を維持するのが難しい中間意識がないと社会ではトラブルばかり起きる社会を批評し風刺するようになり人と接することに苦手意識を持ってしう意識と無意識の戦い劣等感を克服し自分を変えるとは、今持っている考え方を変えると言う事精神疾患の治療と全く同じで、必要なものは自己啓発、自己暗示、マインドコントロールという究極の戦いで、その手助けをすることなぜ、究極なのか?それが簡単に出来れば誰も苦労しないし、皆が幸せなはずだから心理学で言えば自然の仕組みや潜在領域パワーハウス(本能)に逆らう事なので無茶であり、かつ理想的な生き方になる精神療法としては的確だけども効果を導きだせないかもしれない個人差が大きく適応性というものが有る。しかし、成功すれば見違えるように人生が変わり、副作用のリスクは少ないなので現代も基本となり引き継がれている何かを変えるにはイメージをし、それを形にして物事を理解する作業が必要です。それは幼少期に身に付くものどんな色にも染まるし、変わる事もでき自己の改革が日常になっているしかし、沢山のルールを覚え、うまく生きていく為には自分の存在をアピールする必要があるつまり、自分というものを創造できなくてはならない。劣等感はそれを邪魔する今まで正しかった事は世界が広がると違ってくるのに、ここで認知バイアスが働くと対応を間違ってしまう最初は相手と衝突しながら、やがては先を読み予想することで認識を改めてバイアスを消去することで争いを回避するこれは一生続けるべきなのに、成長と伴に固執してしまうここには防衛本能の働きやバイアスの掛かった一貫性の原理の働きが関わってくる無駄なエネルギーや考える時間の節約でもあり楽な選択と言える一端、自分の在り方を決めると訂正するには非常に高いリスクを感じるかなり衝撃的な事がないかぎり人はかわらない一端身についた劣等感も、よほどの優越感や多くの共感者がいなくては、お相子にはできない自己コントロールは自分ではできないと言う学者もいるが、無意識と対抗でこる意識の高さを人は持てるのか?意識を育てるのは知識とそれを使いこなす知恵ところが、人間のその知識と知恵が正しいとか必要かと言えば自然にとっては関係ないのであって、むしろ破壊的であったりする脳は変化に危険を察知し、変わると言う事にブレーキを掛けるそのブレーキを知的意識で緩め、また無意識にブレーキを掛けられるという作業を続けることになる言い訳や、正当化と葛藤し、変わるという価値について脳からしつこく検証を求められる自分を変える事に成功する人は単純で空気の読めない人が多いポジティブ型なら成功してなくても成功したつもりになれる人が多く、出来上がったものも壊れやすくなる危険性があるネガティブ型なら慎重でネバリ強く強固なものになるけど卑屈になったりするどちらも少数で一般的には、そんなエネルギーを使える余裕はないそこを狙ってサブミナル効果のCDが出ている好きな音楽を聴くのも同じ効果詩に感動して繰り返し聞けばサブミナル効果として行動に影響してくるので行動のアクセルやブレーキとしては十分(※ペットは自分物語のパートナーなので状態によっては逆効果になり、増々自分の世界に入り込む危険性がある)「私って、こう言う性格!」誰もが思ったことが有るはずアドラーは「それを言っちゃ~お終い」ですよと読み手に語りかけている