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カテゴリ:浮腫 支援介護 家庭内介護 料理
歌を聴きながら
夜明け 松山千春 ![]() ランチタイム 休日は働くエミさんのために(妻)なるべく料理をする ![]() 糖尿なのでバランスよく! 今の医療は重度でなければ食事制限がない ![]() 自分用 1人前250円と光熱費 ![]() 施設イベントのお菓子詰め合わせ 自腹 ![]() この後、丹毒で入院する事になりイベント参加できず! 浮腫 番外編 資料2020/10/19 概要 「むくみ」の医学用語 何らかの原因で細胞と細胞の間の水が異常に増加し、体外に十分に排泄されずたまった状態 数キロの体重増加を伴うこともあるが、体の脂肪分が増える肥満とは異なる 足のすねなど10秒以上指で押すと、へこみができて元に戻らない 放置せずに検査を受ける ①全身疾患 腎不全・心不全や肝不全など ②ホルモン・静脈の異常 甲状腺機能低下や深部静脈血栓症、下肢静脈瘤など ③薬剤性浮腫 インスリン、ホルモン薬、抗うつ薬、抗がん剤(タキサン系)など ④リンパ浮腫 リンパ管の低形成・無形成によりリンパの流れが悪くなって起きる リンパ節の切除、放射線の副作用 ⑤ネフローゼ症候群(血液中のアルブミンというタンパク質が尿へたくさん漏れ出て起こる病気) ⑥特発性浮腫 原因疾患がなく加齢や廃用性に伴う筋力の低下や長時間同じ姿勢を取っていることなどによって生じる 症状 左右両側の浮腫み 症状が表れ始め体重が10キロ近く増加することもある むくみが肺に達すると呼吸困難を起こす 腎臓病は朝よりも夕方のほうが体重が増えていることが多く増減が分かりやすく、尿量が少なくなる 甲状腺機能低下症の場合は指で押さえても跡が残らないむくみが特徴 深部静脈血栓症や下肢静脈瘤、リンパ浮腫では片側の足にのみむくみが出る Q 深部静脈血栓症(DVT)は疼痛があるって本当? A 痛みは曖昧で、どちらにも実例が有り分からない 症状のつらさが精神的なものでれば、繰り返すことの多い浮腫は厄介になる 一般的には浮腫で痛いからと痛み止めの薬は処方されない 腫れを治す薬もない 検査・診断 問診・触診を行い、圧迫痕の有無 血液検査でCBC、TP、ALb、肝機能、腎機能、電解質、CRP、ChE、甲状腺機能などの数値 必要に応じて胸部エックス線検査、造影CT、心電図、心エコー、下肢静脈エコー検査 リンパ浮腫が疑われる場合はICG造影を実施 浮腫にはさまざまな原因が考えられるため、適切な検査により原因を特定することが重要 治療 浮腫の完治は原因となっている病気の治療が主体 浮腫そのものの治療としては、利尿剤を使って体にたまった過剰な水分を排出する方法などがあり、期間は症状や病気による 腎臓や肝臓が原因で血液中のタンパク質が少なくなっている場合は、それに対する治療 薬剤が原因の場合は薬の変更 浮腫みの改善と予防は姿勢や生活習慣の改善 長時間同じ姿勢を取ることによっても生じる セルフケアが大事 運動やリハビリテーション、マッサージ、ストレッチなど 日頃から寝る前に両足を上げてぶらぶらさせる、足を上げて休ませる、椅子に座った状態の時もつま先を上げ下げしたり、ふくらはぎをマッサージしたりして意識的にむくみの改善を図ることが大切 覚醒時では、足の高さが心臓より高くなる姿勢を取る時間を作る 重度になれば中途半端だと効果が見込めないので、短時間で思い切りよくした方が良い 浮腫も、どう向き合うかが大切になる 就寝時には足を少し高くして寝る 足元全体をかさ上げし、寝返りなど自身の動きを封じないようにする 最も簡便かつ効果が期待できる治療 弾性包帯や医療用圧迫ストッキングなど圧迫療法と貧乏ゆすり 医者に浮腫は治せない! 医者が浮腫そのものを治すのが難しい理由は、根本の疾患が厄介な事が多く時間を要するため 代謝の落ちている方や、残りの人生が短いと察する方にとっては完治よりもケア・改善と進行予防が重要になる お世話する側には敢えて「医者に浮腫は治せない」ものとし、二次的障害をさけるため意識を高める心理操作が必要になる 疾患者には、体を大切にする事で健康意識を高めてもらい、みんなで一緒に気を付ける環境をつくる 浮腫み 腫れ 浮腫関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/04/06 10:38:14 PM
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