一日の学問　一書の恩徳　一言の教訓

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  通信教育

  今更なのですが、通信教育を始めます。２講座あるのですが、生涯教育関係です。これまで、楽しんできたチャットとも、暫らくお休みです。今から半年という期間ですが、あまり急がないようにします。６月からは、一味違った講座も予定しています。合間、合間に息抜きで、囲碁でもしようかと。初段はあると思うので、上下何方と対戦してもそこそこの勝負になるはずです。それに、囲碁の方も生徒たちに普及したい気持ちもあります。囲碁もとても深いゲームです。まず驚いたことに、囲碁は必要以上に相手の石を殺しいくと、最終的に自分も殺される。そいう原理原則みたいなとこがある。それと、焼もちを妬いてすぐ進入してくる仕方も惨さが待っている。大らかに伸び伸びと打つ姿勢こそが、美しい碁になる。囲碁に含まれた人生模様絵巻。興味尽きないものがる。呉清源とその兄弟

  2010.03.23

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• 指導員として考慮すること

  将棋の指導員になって５年目。実質的には１５年の経験から述べます。子どもを指導する時（親御さん指導の場合も同じですが）、２つの極端な方法があります。１容赦なくけなし、前向きな言葉をかけないやり方。２何度も褒めちぎるやり方。こうされると、おだてられた子どもは、興味をなくすことがよくあります。実はこれは最悪なのです。ライバルに勝利を手にする前に甘やかされてしまったら、上達に向かって一生懸命努力することに意味なんかなくなるでしょう？指導的には、その真ん中を重視します。指導する相手に対して、繰り返し練習することの大切さを説く指導です。一番大切なのは、対局中に自分で棋譜をとる。そういう習慣をつけるよう言ってます。これの最大の効果は相手を本気モードにさせることです。実は大人でかなり強い人でも案外、飄々と指していることが多いのです。兎に角（１）誰に何と“褒められたかに関わらず”とにかくその日の対局の検討。棋譜を見て盤と駒を動かす。（２）誰に何と“けなされたかに関わらず”早々に上記と同じように練習する。この二つを口頭で言ってます。褒めるに値することや、充実した一局になったことに対して褒める、それこそがもっとも大切なこと。「天性の才能がある」という褒め言葉は、こうした状況にはあてはまりません。前進するためには何の役にも立たない評価です。そう言われたら、「自分には才能があるのかも」と思い、「更に上達するためには何をすべきだろうか？」なんて考えなくなります。羽生義治名人は天才ではありません。勝利に対して、また敗北に対して、どう反省したのかが並ではなかったのです。つまり、反省の天才であったわけです。「天性の才能」がどれだけあるのかは、そこで分かります。何かに対して最高の状態の時、物事をもっともうまく成し遂げている時、誰でも心底から実感するでしょう。繰り返しの力により時間と努力を重ねてきた自分を。その瞬間こそ、誰にも負けない存在感がある。マーク・トウェインの素敵な言葉があります。「有難いことに、才能は鍛錬しなければ何の役にも立たない」

  2010.03.23

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• 21日春休み将棋教室

  「春休みこども将棋教室」（総勢参加者スタッフを含めて、４８名）無事終了致しました。中村二段・永瀬新四段両先生は午後一時過ぎに会場に到着。お疲れを癒す間もなく早々に指導対局。子どもたち１６名、親御さん親族（対局者８名）、支部会員（高校生を含む）若干名のみなさんお疲れ様でした。およそ二時間堪能されたかと思います。そして３時２０分から、模範対局を開始。二人の先生の大盤解説。これが僕の活動に於ける恒例行事になってます。【中学３年のＨ君が子ども代表ＶＳ支部会員Ｔさんが親御さん代表】の熱戦は、双方速攻矢倉模様になり「１０１手で後手のＴさんが勝利」。親の側が面目を保ちました。感想戦も両先生対局者を入れて終えた後、記念写真。連盟より贈られた将棋盤・駒一式・連盟のパンフレットや手引書を全員に配布。予定外の贈り物として、お二人の先生が揮毫された色紙（ピンク桜模様の１０枚は中村二段が揮毫）を子どもたちに贈られた。最後に小生も一言二言お礼の挨拶。予定時刻５時に終了。支部長Ｍ様、事務長Ｓ様、支部役員の皆様、長時間大変お疲れ様でした。そして遠方よりお越し頂いた、中村女流二段と永瀬四段には深く御礼申し上げます。

  2010.03.23

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  久保新王将

  久保利明八段・王将を獲得、２冠制覇となった。将棋界の第一人者から、タイトルを奪取。１７日、第５９期王将戦七番勝負の第６局で羽生善治王将（３９）を破り、４勝２敗で奪取。神奈川県秦野市の対局場で「以前からタイトルへの思いは強かったのですが、今回はあまり執着しないで指せました」と喜びを語った。勝負は結果として勝ち負けがある。この●×を意識しないほうがいいのは、アマもプロも同じ事。これまで４回、タイトル戦で羽生に挑んだが、いずれも一方的に敗れた。あり意味４勝２敗というのが好調を裏付けるとも言われている。羽生が７冠全制覇を果たした９６年、環境を変えようと、大阪から東京へ引っ越した。当時は五段。「タイトルを取るまでは関西に帰らない」と宣言して話題になった。２００３年、順位戦でＡ級に上がり、一流棋士の仲間入り。タイトルはまだ取っていなかったが、０６年に大阪へ戻り、東京所属の棋士に押され気味の関西の将棋界を引っ張ってきた。これで関西所属で２冠を保持した棋士は谷川浩司九段（０４年、王位・棋王）以来、６年ぶりだ。趣味はゴルフ。静岡県掛川市での王将戦第３局のあと、コースに出る話もあったとか。Ａ級順位戦を含めたタイトル戦の常連となりうるだろうか。振り飛車の極意

  2010.03.19

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  努力

  努力する対象が見つからないでいるとき。一方、価値ある目標を持てて、それに向かって何を努力すればいいか分かっている時は、毎日エネルギッシュに生きる事ができる。「努力」と言う言葉は、どんなイメージなんだろう？奴隷の一字を借りている、この言葉。僕は余り好きでなない。強制された感じが拭えない。それとやたらと「努力しなさい！」と躾けられたら反感をかいますよ。自分が納得いくまで頑張って努力して、結果的に失敗したら、やはり「努力が足りなかった」となるんだよね。なんか、言葉だけ独り歩きしてないかな。以上が、僕の努力に対する所感。努力するのがイヤだと言う人はきっと、努力と言う言葉に対するフィーリングが良くないのだろう、僕みたいにね。努力と言う言葉は、皆さんにとって、どういう意味を持つ言葉だろう？『努力は楽しい。努力している自分は大好きになれる。努力している自分はエネルギーにあふれる。努力する対象がある事は幸せだ。』あまり意識してしまうと、死語になってしまうような。綺麗ごとを並べて、納得させているだけでは意味はない。いわずにおれない

  2010.03.16

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• 不平・不満は不幸の元

  【不平不満の汚い言葉は、不幸の元。親を恨んでいたら、一生救われない。】人が朝起きてから寝るまでの一日。どういう言葉を使ったのか、相手とどんな会話をしたのかは、人の幸不幸と密接に関係しています。排他的な言葉が多い人、すぐに不平不満をいう人、自分より優れている人には皮肉を言ったり、誉めない人。今居る、その場所が嫌で愚痴を溢す人。ネガティブな考えをすぐに吐く人。こういう人は、案外多いものです。結果的に幸せとは無縁な人生を送ります。こういった方たちに共通項があります。それは親や兄弟、若しくは今共に暮している家族に、恨みを抱いた人が多いのです。結果的に、子不幸、親不幸を交互にくりかえしていきます。みなさんの周囲にもこういう人がいるでしょう。奥さんには軽薄なのに、会社の同僚や女性には凄く優しい。二重人格とかいって誤魔化している人。こういう人は、生涯をその性格で終わります。そいう傾向があります。原点は親にある。親不孝して（親を恨んで）幸福はありえない！はみ出した時にこそ、家族の励みや慰めが大切。そのときにも、せめて美しい言葉を使いたいものです。同様なことを「夜回り先生」も講演でよく言ってますよね。「素敵ですね、ありがとう、お陰様、おかえりなさい・・・」　素敵な言葉がどんどん失われていく現実を嘆いているのです。自分の優越感などから出る言葉は言わないことも大切。大人同士でもそうです。将棋や囲碁でいいますと、プロ棋士の対局では、勝者は勝ち誇ったりはしません。結論から言って、自分が幸せだと芯から思う人に花は咲きます。（自分が楽しいから良いというのとは大分違います）蓮華のようにです。そういう方は、心も雄大。それゆえに人徳に磨きがかかり、人望も厚くなる。全ては人のこころの成せる業であるということです。他人と比較して一番を目指さない。“自分が幸福だと思う子ども”にしたかったら、「私は幸せだ」と親自身がまず思うこと。※この投稿記事と「五木寛之・人間の関係」とはなんら関係ありません。

  2010.03.15

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  向上する

  心の奥底で本当に欲しているものはなんでしょうか。自覚している方は少ないのではないでしょうか。★★完璧で完全な爽快感★★一日、５分でいい心も身体もそうありたい。将棋と対面している時が僕の走した時です。若い時には強かった体力も精神力も前向きな姿勢も？そんなことは全く関係ありません。肝心なのは今です。イメージするのは、物事をやり抜いた時の素晴らしい気分を味わえるんだ、ということだけです。最も大切なことは、『今以上のことをやろう今以上の人物になろう』という決意をすることじゃないか。今日は、将棋教室、来週の打ち合わせ等々・・・・。夕方も自宅で親子一組と指南します。政治経済より人間力

  2010.03.13

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  掲示板

  将棋の普及活動に従事するみなさんと、ふるに気楽に意見交換できればと思い、掲示板を用意しました。どうぞ、宜しくお願いいたします。http://6029.teacup.com/yonesan2/bbs?ブックマークからも、入れます。後手という生き方

  2010.03.10

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  一番でなくていい

  松野明美さんは4年もの間、次男の存在を隠していました。次男は重い心臓病を持って生まれ、ダウン症という障がいがあります。「明るく元気な松野明美」のイメージが崩れてはいけない、と一生隠していこうと決心したのです。マラソン選手時代も、引退してからも、「いちばん以外はビリと同じ」「人生は勝ってこそ意味がある」と強く思っていた彼女は、次男が生まれたことで「人生に負けた」と感じるように……。しかし、次男の日々の成長や笑顔が、彼女の心を少しずつ変化させ、「人生は人との競争じゃない」「自分のペースでゆっくり走ればいい」「いちばんじゃなくて、いいんだね」と次男に気づかされます。そんな松野さん自身の体験が赤裸々に。毎日を精一杯生きている方、競争社会のなかでがんばっている方、一読してはどうですか。※「ドキュメンタリ宣言」「徹子の部屋」（テレビ朝日系）で大反響！元マラソンランナー松野明美さん、初の著書です！【ポイント5倍】いちばんじゃなくて、いいんだね。

  2010.03.09

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  春休みこども将棋

  来る　３月２１日　（日）「春休みこども将棋教室」開催決定しました。午前は、僕ら講師陣とスタッフで指導将棋、及び自由対局。午後は、連盟本部から永瀬拓矢新四段と女流の中村真梨花二段のおふたりの指導を仰ぎます。この日は一日、初心者と初級者の子供とそのお母さん、お父さんが対象になります。皆様のご協力をお願いいたします。白川静さんに学ぶ漢字は楽しい　1週間で正確な音程で歌えるようになる本　石川芳／著　CD付

  2010.03.07

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  カラオケの話

  今日は、日常やってるカラオケの話。パソコンでするようになって、二年。懐メロ、演歌中心ですが、たまには童謡・洋楽もします。低音が裕次郎さんみたいだね、とよく言われます。自分では全く意識してません。最近のお気に入りは　　　男宿・・・・鳥羽一郎　　　馬鹿じゃなかろうか、ルンバ・・・・・長谷川真吾　　　泣かんとよ・・・・・・黒木姉妹　　　おふくろの子守唄・・・・つんく　　　呼人駅・・・・・・・走　祐介ずっと馴染んでいる曲は、たくさんあります。中でも、渚の女・・・・・五木ひろし　　　　男の友情・・・・青木光一などです。※歌は、語るように歌いなさい、そして朗読は、流れるようなリズムで語りなさい。好きな曲を何度も練習してくると、力まずに歌え、抑揚はどこでつけたらいいか、分かってきます。皆さんも新曲や慣れてない曲は、フラットしまうことはないですか？声が上ずってしまうのは、わかるはずです。オンチはなかなかなおりません。そのことを気に仕出すと、余計に乱れてきます。好きな曲を、肩の力を抜いて、語るように歌えばいいのです。人間力

  2010.03.06

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  哲人の道

  強く生きる信念。深く見る姿勢。巧を表す技巧、技術。弱さと悪と愚かさは関連しているそうだ。弱き善人ではダメなのか？人格陶冶の道は険しい大山康晴扇子【夢】

  2010.03.02

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  Ａ級順位戦

  Ａ級順位戦・最終局。トップ棋士たちの全対局が今放映される一日。いよいよ今夜がやってくる。今もＮＨＫ・ＢＳ２で放映中。このまま６時までらしい。そして、夜は１１時から深夜２時まで。不調で陥落決定している佐藤九段にとっては逃げ出したい心境だろう。だがそこはプロ棋士であり、一流トップの意地を見せてもらいたい。２０年以上前は、名人戦の二日間だけで約１２時間、決着がつき、感想戦まで放送していた。ＢＳ自体まだ全国に浸透していなかったころだ。マニアックな僕は、将棋名人戦や棋聖戦（囲碁）の七割以上を映像ライブするというので、直ぐに電気店に電話したんです。今日は、応接間に居座ります。（笑）其処が猫のベットルームなのだが、今夜は安眠妨害です。よくわかる矢倉戦法復刻版

  2010.03.02

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  珈琲効果

  コーヒーからポリフェノール　心だけでなく体も癒やす3月2日10時21分配信 産経新聞　動脈硬化の抑制などに効果があるとされるポリフェノール。赤ワインやココアなどに含まれていることは広く知られている。しかし、コーヒーにも赤ワインに匹敵する量のポリフェノールが含まれ、一日の食生活の中で仕事の合間や食後に飲むコーヒーから最も多くのポリフェノールが摂取されていることが、ポリフェノール研究の第一人者として知られるお茶の水女子大大学院の近藤和雄教授の調査・研究で分かった。（太田浩信）　◆お茶よりも多く　飲み物１００ミリリットル当たりに含まれるポリフェノールの量は、赤ワインが濃さによって１５０～３００ミリグラムで平均すると２３０ミリグラムほど。これに対してコーヒーには２００ミリグラムのポリフェノールが含まれ、緑茶は１１５ミリグラム前後という。　近藤教授が９０００人を対象にした飲み物の摂取量調査や１０９人を抽出した詳細な調査からポリフェノール摂取量を調べたところ、１日に取るポリフェノールのうち８割が飲み物からで、食べ物からは２割。さらに、飲み物から摂取しているポリフェノールの半分がコーヒーからによるものだった。　「日本は（動脈硬化が引き起こす）心筋梗塞（こうそく）が先進国の中でも少なく、最長寿国。それを支えているのが食生活で、ポリフェノールがその主因となっているとしたら、その一つはお茶だろうと思っていた。ところがコーヒーが１番だった」と近藤教授。「日本人がコーヒーをこんなに飲んでいたのか、ということにまず驚いた」と話す。　◆体で感じて飲む　ポリフェノールの必要摂取量はまだ分かっていないが、「これまでの調査で使った基準（１日当たり１０００～１５００ミリグラム）で考えれば、コーヒーなら５杯、お茶なら１０杯でだいたい必要量が摂取できるデータが得られた」と近藤教授。気持ちを落ち着かせたり気分転換したりしたいときに飲むコーヒーが心のゆとりだけでなく、体の健康にも大きな効果をもたらしていることが解明された形だ。　体内に摂取されたポリフェノールの働きは２時間程度で、４時間後には効果がなくなってしまうとされる。近藤教授は、朝食時▽午前１０時▽昼食時▽午後３時▽夕食時－と習慣的に飲むお茶の時間について、「そう考えると昔の日本人はなかなか偉かった。実は知らないうちにポリフェノールを取っている。体で感じてお茶を飲むようになったのかな」と感嘆する。　これまでの研究では赤ワインやココア、お茶などに含まれるポリフェノールの坑酸化作用などを調べてきたが、赤ワインの場合はアルコール、ココアの場合はカロリーが問題となる。コーヒーの場合も飲むときに入れるミルクと砂糖の影響が心配されることから、近藤教授は「ブラックで飲んでみては」と提案している。　■飲用量は漸増傾向　全日本コーヒー協会によると、缶コーヒーやインスタントコーヒーを含めたコーヒー飲料全体の飲用量は１週間で１人平均１０・６杯（平成２０年）で、漸増傾向にあるという。　協会では、コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールの抗酸化作用などに注目して動脈硬化抑制などへの効果をアピールするほか、がんや糖尿病の予防への効果を示す研究結果についてもＰＲ。「もともとコーヒーは薬として広がっていった。コーヒーは健康に良い飲み物だということを多くの人に知ってほしい」（西野豊秀専務理事）としている。豪快四間飛車

  2010.03.02

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  将棋とコンサート

  昨夜はクラシックギターのコンサートを満喫した。演奏者のＫ氏とは２５年程の付き合いで、ココから車で数分の所に住んでおられます。６０歳になられたばかりなのですが、数年前から体調を崩してまして、今回のミニコンサートの話しには、正直驚きを隠せませんでした。トレモロ奏法のある「アルファンブレラ」等のような楽曲は、１０年前の腱鞘炎のせいでもう無理だとのこと。それでも、名曲を１５曲ほど、聴かせて頂きました。Ｋ氏の奥行きのある弾きには、いつも感動します。有難うございました。さて、話は前後しますが、午後は「こども教室」指導と今後の打ち合わせ。午前中、起きた時は気分が優れずどうなることかと、思ったのですが・・・・・・。２時過ぎに始り、４時半まで、お母さんとその子・小学三年の子、を初歩の初歩から導く。技術ばかりを兎角知りたがるのが、初心者。心情的には分かるのですが、その高ぶる気持ちを抑えながら駒と盤に触れてもらうようにしています。教室の周りの子がサクサクとスイスイと指しているので、焦りがあるのですね。確かに、駒の動かし方が分かれば、誰でも指せるのが将棋。ですが、この段階で小手先の戦法を覚えてしまうと、中々抜け出せません。初心者のうちで大切な事は、知識と魂の両方を磨くバランスです。包丁を必死に磨いても、それを扱う自分の「魂」を磨かなければ意味がない。この時期に、理解することの一つではないでしょうか。懐かしい名曲ばかりを集めた、木村好夫によるギター名演集お母さんと一緒にギターの名曲を！「鉄道員」「ダニー・ボーイ」 FX-76

  2010.02.28

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  お母さんと将棋

  僕がこども将棋の指導において、何故お母さんと一緒のほうが良いのか、わかりますか？考えてみてください、ピアノのお稽古でお母さんは一緒にしませんよね。そろばんもお習字や英会話も・・・・あれは、僕は可笑しいとおもっています。親子で一緒に弾いて、初めて意味があるのです。仕事がるから、家事があるからと言うのは逃げの口実だけなのです。こどもはそんな親の都合を見抜いていますよ。それでも我慢するのは、親だからなのです。でも、所詮は我慢しているわけですから、何れ爆発します。さて、僕の将棋教室は「子供with親・教室」です。世間の数あるお稽古事の中でも、親子で仲良く出来て、礼儀や作法、将棋の歴史、技法、それらをしかも無料で教えてもらえる。文化庁の支援を頂いている現在。僕が師範役を務める、こども教室に是非お越しください。杉本昌隆の振り飛車破り

  2010.02.27

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  使命と生き方

  いったい自分は何のために生まれてきたの？「この人生でやるべき本当の仕事は何なのか？」それがわからないでいてはパワーもでません。僕らの生きる使命は何でしょうか。使命がわかれば、思いっきり遠慮なしで、パワー全開で生きれます！他の誰にも出来ない、何かを探しに早く、なるべく早くに旅に出ましょう。「法華経」を読む

  2010.02.26

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  ユダヤ教から

  ダン・ケネディー氏の講演から・・・・・・・・説明のために、例え話を一つします。これは、教育者でとても尊敬されている一人のラビ（ユダヤ教に於いて宗教的指導者であり学者でもあるような存在）の話です。年齢を重ねたラビが死の床についています。ベッドの周りには、その年にラビの教えを学んでいた生徒たちが並んでいます。おそらく習慣なのでしょう。ラビは生徒たちを出来の良い順に並ばせました。最も出来の良い生徒がラビに一番誓い場所に立ち、離れるにしたがって出来が悪くなります。そして、一番遠くにはクラスの劣等生、誰からも尊敬されない一番出来の悪い生徒が立ちました。　　　　高い地位の人が発した言葉の影響ラビは、本当に死の間際にいましたから、一番の優等生はかがみこんで、こう尋ねました。「ラビ、あなたが去ってしまう前に最後にお聞かせ下さい。一言で言って、人生の意味は何でしょうか？」この生徒は本当に一言で答えてもらいたがっていましたし、死にかけているラビも一言で答える他はありませんでした。だから、ラビはその生徒を見上げ、かすかな声でこう言いました。「人生とは、川のようなものだ。」一番の優等生は、列の次の生徒に伝えました。「ラビは、人生とは川のようなものだとおっしゃった。次に伝えてくれ。」そして、次の生徒も、その次の生徒に言いました。「人生とは、川のようなものだ。次に伝えて。」そして、その言葉は最後に劣等生のところまで伝わってきました。誰からも尊敬されない一番出来の悪い生徒のところに。彼は、自分にその言葉を伝えた生徒を振り返り、こう言いました。「人生とは川のようなものだって？どういう意味だろう？どういう意味かラビに聞いてくれ。」そして、その質問は、先程とは逆の方向にその列を伝わって行きました。「一番端っこの奴が分からないってさ。ラビに、人生が川のようなものとは一体どういう意味か聞いてくれ。」生徒たちは次々にこう言って、一番端の生徒の言葉を伝えました。そう、彼は人生が川みたいだとはどういう意味か分からなかったのです。質問は一番先頭の生徒まで戻って来て、先頭の優等生が死にかけているラビに身をかがめてこう聞きました。「人生とは川のようなものだ、とは一体どういう意味でしょうか？」すると、ラビは目を上げてこう言いました。「分かった。じゃあ、人生は川のようなものではない。」もし、そのとても尊敬されているラビが劣等生の質問の前に息絶えていたなら、その後の十何年もの間、ラビの卒業生たちは、「人生は川のようなものだ」と国中で説教したり話したりすることになっていたでしょう。この話のポイント高い地位の人が発した言葉や問いは、時代の英知だと受け取られてしまうことがあるということです。彼らがほんの一瞬のために発した神秘的で謎めいた言葉、一つの馬鹿馬鹿しい挑発的な質問。それらを、人はあたかも時代の英知であるかのように受け取ってしまうことがあり得るのです。そして、馬鹿馬鹿しい挑発的な質問が何度も繰り返されるのです。この話のポイントは、さまざまな分野で成功した人たちを見たり、彼らと会って話をする機会を持てば気付くのですが、成功者たちにはたくさん相違点があるということです。

  2010.02.25

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  答えは自分にある

  昨日を悔いた時今日に戸惑う時明日が見えないときーーーーーーーーーー人生を豊かにする言葉を持てばいい！一つでもいいが、出きれば多いほうがいい。米さんは「傲骨虚心」情熱大陸×羽生善治・渡辺明・佐藤康光・谷川浩司 / 羽生善治／渡辺明／佐藤康光／谷川浩司

  2010.02.23

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  工夫

  ～囲碁は芸術～対局は二人でするもの。我侭な一手はありません。碁の神様に怒られます。そして、いかなる時も冷静で沈着。頭の中と心は「無」（欲を見せない）勝つのがアタリまえなのだ！　　　と考える族では天罰が下ります。アマチュアの僕たちは、プロ棋士の観戦にしたって、勝敗の●○だけでお終いにしないで、きちんとプロセスを追ったり、棋譜を並べたりしたいものです。「哲学は己の苦労から生まれる。」プロの棋譜には随所にそういうところが滲み出ています。名言は苦労人から、出るものなのでしょうね。ひろさちやの究極の人生論

  2010.02.22

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  昨夜は

  疲れていたんだろうな、13時間、寝てしまった。8時半に就寝して朝の9時半まで＾＾そんでもって、今日も３時まで、読書・将棋の定跡・その合間にＮＨＫ杯,囲碁トーナメントも視聴。あ～そそ！　来月の２１日、「春休み・こども将棋教室」開催が内定しました。とりあえずは、僕が主催という形をとります、今回は。約５０名の親子を招待、（無料）。昼休みを挟んで、７時間の講座、指導教室。プロ棋士は連盟から派遣。準講師は、僕を入れて３名。アルバイトも３名。この手の講座では、大掛かりになりますね。支部の皆様のご協力で今回は、実現の運びとなった次第です。　個人的な話題ですが、自分でも今は充実した時間を過ごしています。あまり、必要以上に動くことは止めにして・・・・・・・・決まった時間だけは、集中する。どんなことでもいいから、一日、4時間は何かに没頭する。そう心がけてはいます。　さてさて、囲碁・将棋が僕の趣味であり生きがい。歌や音楽は憩い。教育の効果について、一言述べたい。昔から「琴棋書画」といいます。棋以外は何らかの形で学校教育に取り入れられています。ところが、囲碁・将棋は素晴らしく大人になって、役に立ちます。その人の性格や考え方、将来性などなど・・・・計り知れませんよ。棋はイメージの世界。特に囲碁はその典型です。精神面を鍛えなおすには一番いいように思えるのですが。どうしても、勝ち負けの部分だけに眼がいってしまうのですね。結果だけを気にするのではなく、プロセスが大切なのですが。そのあたりも、指導員として講座で教えていかねば、、、、、もう一つさらに言えば、、、棋には芸術の要素もあります。命の表現ともいえる。発想は自由なわけですから。最後に、苦言を一言いいかな！？ルールは、人間が作ったこと。常識や一般的な人生が全てではない。大切なのは神様、お天道様に失礼な生き方をしない、ということ。信念をもって、恥かしくない生き方。違うかな？NHK 将棋講座 2010年 03月号 ［雑誌］

  2010.02.21

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  将棋教室

  昨夜は、数曲の新曲を練習した。その前後は、囲碁のプロ棋譜を並べて勉強。寝る前に将棋の予習（今日の午後のための・・・）これから、1時間後に地区公民館に向かう。カラオケチャットも少しお休みするか、30分くらいしか入れないね。部屋では相変わらず、暴言、毒舌、過干渉といったログが多いです。僕はこういう暗くクスンだ人と接触していても、時間の無駄・・・なので、直ちに退散。「話す」ということは自分の体験を理論化すること。それが出来ない人は指導者になれない！道元禅を生きる

  2010.02.20

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  人生の極意

  ココのところ、毎日5時間ほど、定跡の勉強。それでも、他のことにも集中はできる。今週は、日本経済は再生するのかどうかを見聞するために。数冊の本を読破。専門分野ではないが、これが意外と面白い。マルクスや資本論というのは、永遠の聖書ですね。そう感じます。「希望を捨てる勇気」池田信夫著の見解については頷けます。イノベーションを適切に備えた起業家精神。経営者は、消費者として成長するべきである。もちろん、之は、一説ですから、絶対真実の解決の糸口とはいえない。不況・格差・雇用、僕がずっと疑問に感じていたこと、ここで謎が解けました。是非、一読を進めますよ。ブックマークに新しい友人、知人のブログを追加しました。宜しくお願いします。「私は苦労したから、今の自分がある」などと、自画自賛している人に本当に苦労した人はいない！野村の極意

  2010.02.19

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  人間

  「潜在意識を開発して～を達成する」といった能力開発講座が反乱しています。こうした混迷した時代になると、カリスマ的な存在や人間を切望してきます。それが社会であり、日本的考えです。世間やマスコミは「鳩山政権」に向けて、憤慨し、総理の資格がない、と意気込んでいます。これは可笑しな理屈です。それじゃ、総理に相応しい資格のある人っておられるんでしょうかね。仮にもこんな「お坊ちゃま」を総理になる日本にしたのは、他でもない我々日本人ですよ。。ある意味だれでも、首長なれるジャパン政治機構。いいじゃないですか、それでも。否定否定の連続で、何か新しい何かが創造できるのでしょうか。また、巷では「脳力」開発をテーマにした本やノウハウもここ数年目立っていますね。確かにそれはとても意義ある事と思いますが、一般的な潜在意識を利用した願望実現法で人間の幸せが生み出されるのでしょうか。人間はあらゆるものを創造し文明を築いてきました。人間はその創造を「脳で考える」といいますが、そもそも、その「脳」を作ったものって何なのか、みなさんは考えた事はありますか？？もし、「脳」を創造したものがあるなら、その創造、またその意思を知る事が重要ではないでしょうか？その本質的な話に何もふれていませんよ、これらだって。これは「理屈」ではありません。頭で「わかる」世界でもありません。自己に問いかけてみませんか。？希望を捨てる勇気

  2010.02.19

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  米さん語録

  『君は、学ぶために本を読んでいる。　僕は、何かを実行するために本を読んでいる。』石田流の極意

  2010.02.18

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  羽田か成田か？

  みなさんは、北海道に行く時（関東在住の場合）空港は「羽田」を使いますね。海外なら「成田」ですね。目標が違えば最初の空港は違うし、電車の行き方も変わって来ます。新宿駅からバスなのか、モノレールに乗るのか・・・・という具合にね。人の一生の目的は遠くにしたほうがいいのではないか。そうすると、近くも考えやすいし、迷わずに済みます。あまり近すぎる目標だと選択視が多すぎるでしょ・・・・。歩いて行くか、バスがいいか、自転車にするか、地下鉄や、タクシーも等々。（僕の場合、くるま椅子もある＾＾）例えが適切ではなかったかもかもしれないが。目標を立てるときは、もっと簡明にするといい。また、悔いのない人生と、良く言われますが、之が人間の目的であり最終目標なのだろうね。だけどさ、日々悔いばかり残している僕のような人は、臨終の前まで悔いを残して“のたれ死ぬ”かもしれない。わがまま言って、周囲の人に迷惑かけてね。往生際悪い年寄りもおるでしょ。それでも人間はね、全てに観念した時が一番本音を出す生き物。病院で看護師さんたちを困らせていた人でも、最後は、謝りながら泣くものさ。悔いを残すのさ、沢山、沢山。もう、何を言いたいのか分かるでしょ・・・。１、悔いを残さない最期を創造する生き方。２、頑固一徹というのは、肝っ玉の小さな人間の証拠。もっと早く言ったら「馬鹿」。　　これを改心することです。他人の物差しで考えないで、比較しないで、自分のスタンスで心に刻む。嗚呼！俺の人生、最高だったな～！そう言えるのは、幸せですね。臨終の前に言ってもいいのですが、僕は今直ぐにでも言える心構えはあります。また、その自信もあります。だって、今、自分がしていることは、他の誰もが出来ることではないですから・・・・・・・・。いま、こころを育むとは

  2010.02.16

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  歌詞について

  ここだけの話・・・・・・たまに、詩を嗜めいています。恥かしいので、非公開です。それはさておき、歌謡曲、とりわけ演歌にも名曲は多いのですが、歌詞の解釈に苦慮することがあります。どの解釈が正解ということは、大半はないのです。昔、船村先生か誰かが、世に放たれたあとは聴き手の解釈にまかされるのものもあるかと･･･仰られていたのを思い出します。文学めいて素敵なのが、「忘却の雨」（藤　あや子）。詩はご本人、作曲は五木ひろし最初に聴いたときに、背中にビッビと痺れました。今は・・・・・・・・時代おくれの子守唄・・木原たけし（歌）を歌うことが多いかな？米長邦雄ともに勝つ

  2010.02.16

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  修行

  今なお修行を続けています。――それだけ奥が深いのです。そうです、一生です。一人身でも、夫婦でも、人生は修行です。それだけこの人生修行には、無限のエネルギーが広がっている。だから、将棋も囲碁も同じです。囲碁のほうですとね、すぐ分かるのですよ、強くないかた。つまり、焼きもちやく人はダメです。人にあげてもいい陣地まで取ろうとしたり、進入してきたり、・・・・・・・。囲碁も将棋も、妬みや嫉みのある人は上達しません。カラオケ行かれる方も 多いと思いますが、歌も同じです。人柄が出ます。友達が出来たら、歌を一緒にお部屋で歌ってみればわかります。直ぐに新曲を披露するひと、オンチを気にして歌いたがらない人。艶歌を嫌う人。要するに、拘っているのですね。こだわりは、有りすぎても、無さ過ぎてもいけません。でも、それってどのあたりが中間（ほどほど）なのさって、聞きたいですよね。それはご自分で判断してください。因みに、僕は歌に講釈言う人とは、付き合いません。余談ですが最近の愛唱歌は　　　　　　　　「人生ありがとう」平　浩二　。さてさて、脱線したかもしれません。何事も習得までの道のりは、長くて前途多難です。だから、目の前にある修行だけに専念するようにしています。この型を習得するのに、どのくらい時間がかかるかなんて関係ありません。大事なのは、今修行している時間と意志だけです。大事なのは、次の呼吸、次の動き、次の「修正すべき間違いだけ」なのです。どんなに時間がかかろうと私は気にしません。今、勉強していることを習得するのに１２年かかるなら、１２年かけましょうとも。１８年かかるなら、１８年かけましょうとも。何故、そんなにも頑張れるのかって？何故なら、大切なのは目的地ではなく、それまでの道のりだということですから。坂本龍馬・男の値打ち〔新装新版〕

  2010.02.16

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  繰り返すこと

  本当に定跡の知識を自分の身にするためには「繰り返し学習する事」「繰り返し実戦する事」が大切である。そうする事によって最初は上手くいかなかった事でも自らの脳にあるメカニズムが作動・・・・その働きで、自動的に上手くできるようになる。僕らが日常的にやっているどんな事も同じでしょ。パソコンのキーボードを見ないでタイピングできるのだってね。大人になると、「同じ事を繰り返す」と言う事を恥ずかしく感じるのか、「一回聞いたら＝分かっている」と言うように勘違いしてしまう。本当に大切で自分のモノにしたい事は繰り返し、繰り返し、バカになって学び続けないといけない。バカになってやり続けないといけない。知らない事よりも、知っててできない事の方がかっこ悪いと思わない？いくつもの戦法の中から、一つに絞って熟考しながら学習する。なんでもい、矢倉でも向かい飛車でも・・・・。その定跡の博士になるつもりでね。いろいろ知ってるほうが、得策だと思うかもしれないが、案外そうではない。先日も言った様に、一つに精通しないでいて、他（戦法）の使い手にはなれないですよ。実戦は生き物です。お相手はその通りには指してくれません。それでも（だからといってもいい）、得意にする定跡はそんなに必要ではないのです。僕が得意にする「右四間飛車・腰掛銀戦法」、この全戦法の中には全ての定跡のエキスが満載されています。しっかりと勉強することです。忘れては行けないよ。１回聞いただけで本当にその事を分かる人なんていないのだ。分かったつもりになる人がたくさんいるだけだ。人生の色気

  2010.02.15

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  将棋の話題

  昨日、今日と将棋三昧でした。勝負に甘い性格は子どもの頃からなので、相変わらずです。内容的に見ましても、４局指しましたが、全てが序盤から優勢を維持しながらの寄り押し勝ち。本当は、ギリギリの微差の勝負で一手の粘り勝ちというのが、してみたいのですが・・・・。中盤まで、悪くても五分五分か優勢のまま行くケースがほとんどです。反対に負けるときは終盤の競り合いを落とします。そして棋風は完全な「居飛車党」そして、相手が四間飛車の時は、９０％が右四間飛車です。相手が矢倉ですと、同じ方法の腰掛銀で行きます。でも、ものも言いようでしてね、「勝ち将棋を、勝ちきることだって凄い」とも言えるのです。（自己肯定）それはさて置きまして、一応「指導員」ですから、恥かしい将棋は指せません。そういうプレッシャーも無いことはありません。しかし、対局勝負と、指導は心理的ストレスの意味合いが大分違います。正座対局の体力がもう少しあればいいのですが、苦しい言い訳でしたね、ごめんなさい！。でも、パワーヘルスのお陰で、座椅子ならば長時間指せる様になりました。之に気力充実を加えれば、何も言うことはありません。※因みに、写真をご覧ください。このように神聖な盤を汚すような行為は止めましょう。☆とってもいい値！座禅布団 黒綿布Ф27cm

  2010.02.14

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  立派なひと

  僕は今、将棋の指導者してるわけですが・・・・「将棋を通じて素晴らしい子どもたち」に育てたい。大人に成れば、「社会的成功者」と「人間的な完成者」。この二つが成熟すれば最高ですよね。そこでなんですが、子ども時代にあっても一時期（１０歳位）を過ぎたらば、何かを悟っていただきたい。将棋はその節目の成長期にピッタリのゲーム。現在、こうして脳性小児麻痺の僕がいられるのは、将棋のおかげ。さらに高校時代に独学で覚えた囲碁。何を学んだか？態度が横柄な人は、運が逃げるんだ、ということ。確かで美しい言葉を使い、友人を選ぶ、態度や姿勢を整理し感謝と謙虚さで盤に向かう。人づくりを忘れた日本教育事情。心に芯の棒（辛抱）を育成する。同時に誉めることも忘れずにね。脳は『論語』が好きだった

  2010.02.12

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  旅たち

  いつも行く、珈琲屋さんから、また一人の青年聖氏が旅たちました。四年間の修行を終えて宮城の実家に帰郷。これからの準備期間もまた、流行る気持ちを抑えながらの日々ですね。ここ数日間は、＝東京～栃木～宮城＝と忙しく移動していました。岩手の県境まですぐそこにある彼の生家だそうだ。故郷錦を飾るべく今は、節目の時期。栃木での培った生活は財産として相応しいものであったろう。「涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の味はわからない」　　　　　～ゲーテ～修行を一緒に積んで励ましあった仲間。心を磨きあった友人のことを忘れないでほしい。運を開き、一道を開くその一　　覚悟を決めて生きる（人格の核となる）その二　　深く本質を見る（状況を見抜き、知恵を生む））その三　　巧みを表す（技術の完成度を上げる）強く生きる信念、深く見る姿勢を礎に技巧を生かす。この三条件が運の恵まれる体質であろう。心に響く小さな5つの物語

  2010.02.12

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  投了の美学

  栃木の米さんが「将棋や囲碁に魅了して止まないのは、「敗者の勇士に魅了される」からです。投了は対局者が、美しいタイミングを選び、自分自身でその一局のドラマを閉じます。その最高のドラマの演出者でもあるのです。人間力

  2010.02.12

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  自由を悟る

  【道教】身体や精神面における規律について教わることが多い。「 規律の中に自由あり 」 「 始めたことは終わせなきゃいけない 」誰だって何かを始めることはできます。同時に、それを終わらせるという[規律が必要]なのです。日頃から自分自身を律して終わらせることのできる人は、何かを始めて継続することの中にとてつもない自由があることを悟るのです。「 規律の中に自由あり 」規律は僕らに自由を与えてくれます。何故なら、君は気まぐれや不安感、他人からの妨害の犠牲者にならずに済むから・・・。こういう人は軌道に乗り、障害によって脱線することなく、その軌道を自由に進むことができるからです。囲碁　アマ三段の実戦譜解説

  2010.02.11

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  人生・我・学ぶ

  「学如不及、猶恐失之」（学は及ばざるが如くして、猶お之を失わんことを恐れる）人間には誰にも無限の可能性が与えられおり、努力さえ傾ければ、幸運の扉は開かれる。努力と言いましても、それほど果敢にせんでもよい。大切なのは、自分を欺くことなく、そして約束を守ること。これさえ、出来ればーーー人生は自分のものなのに。なんと、みんな、遠回りしてるんだよね。この者、只者にあらず

  2010.02.10

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  新女流名人誕生

  報知新聞社主催ユニバーサル杯第３６期女流名人位戦５番勝負第３局（１０日、東京将棋会館）　挑戦者の里見香奈倉敷藤花（１７）が午後５時、１３１手で後手の清水市代女流名人（女流王位、女流王将、４１）を破り、３連勝で初の女流名人位を奪取した。里見さんは林葉直子、中井広恵、清水に続く史上４人目の１０代での女流名人獲得を果たした。１０代での２冠達成は林葉元女流名人（１５歳０か月）に次いで２人目。　里見香奈新女流名人「最後は自玉に詰みがなく、いけるかなと思った。今は素直にうれしい。あこがれの清水さんと対局できて楽しかった」　米長邦雄・日本将棋連盟会長「里見さんの女流名人獲得はうれしいニュースで、“女石川遼”という感じだ。これから女流棋界をもり立ててほしい」今年最初の棋界タイトル戦が終了。そこでこのビックなニュース。個人的には清水さんのファンである。いずれにしても、順調に伸びていって欲しい棋士です。いまひとつ、雰囲気にはなが欲しい・・・・。カラータオル（倉敷藤花 里見香奈）

  2010.02.10

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  珈琲が凶器

  ドイツのゲームセンター強盗、熱いコーヒーカップで脅す (ロイター)　［ベルリン　９日　ロイター］　ドイツ北部のハーメルンにあるゲームセンターで強盗に入った男が、コーヒーの入ったカップで２６歳の女性店員を脅し、金を持ち去った。地元当局が９日発表した。地元警察のスポークスマンは、「男はコーヒーをかけるのではなく、カップでたたくつもりだった」と説明。「誰にもまねをしてほしくない」と語った。　コーヒーは注文したばかりの熱いもので、男は１人で店にいた店員にレジを開けさせて、金を奪ったという。警察は被害金額について明らかにしていない。[ 2010年2月10日13時2分 ] 珈琲を脅迫の道具にするなんて！本格的自家焙煎を手軽にした豆焙煎機自分でコーヒを創る愉しみをどうぞ【送料無料】コーヒー豆焙煎機　カフェプロ　101

  2010.02.10

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  訃報

  映画化された「遠雷」などで知られる作家の立松和平（たてまつ・わへい＝本名・横松和夫＝よこまつ・かずお）さんが８日、東京都内の病院で死去した。６２歳。栃木県出身。葬儀は近親者で行う予定。　立松さんは先月体調を崩して入院していた。　早大在学中に早稲田文学新人賞を受賞。市役所などに勤務したあと文筆活動入り、昭和５５年に「遠雷」で野間文芸新人賞。平成９年に「毒－風聞・田中正造」で毎日出版文化賞などを受けたテレビ朝日系の報道番組「ニュースステーション」の出演で有名に。パリ・ダカールラリーに出場するなど行動派として知られ、最近は環境問題などに積極的に取り組んでいた。・・・産経新聞より・・・立松和平とゆく 奥の細道心の旅

  2010.02.09

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  自分の言葉で・・・

  ひとは自分の言葉の通りに動いている。そのありのままで・・・・最近思うのですが、日々セイカツの中で妬みや恨み、嘘浸いた言葉ばかりが氾濫。・・・綺麗な言葉ってさ、殆ど耳にしないですよね。こういう言葉ばかり耳にしたり喋ったりしていると、心が荒んできます。どうしてこういう言葉が氾濫するのか？批評や批判杷相手の欠点ですから、楽です。目に付くわけです。長所を誉めるのは自分に無いものが多いですから苦痛というより「癪に障る」。要するに肯定する容認する発言は殆ど口にしない。各々人間ていうは、自分をしっかり見据えていると、勘違いしている。弱い自分を他者批判という形で、着ぐるみする。毎日、無なしい日々を送るだけです、これでは。こうした点を改善するすべはあります。『それは、恐れずに行動すること。』それは、禅。悟りを開き、目覚め、意識的に生きる。何かを練習している時にあまりにも没頭しすぎて、その瞬間、意識はあるのに、「いなくなって」しまっていること。以前よりいろんなことに気がついているのに、時間など細かいことにはあまり意識がいっていないこと。心も、足取りも、体も、成功に対する抵抗がないということ。人を出し抜こうと考えない。心配もなし。恐れもなし。行動あるのみ自分の望むものを見て、それに向かって進む。自分の欲しいものを見て、それを自分の方に動かす。素晴らしい成功につながることを、毎日、必ず、練習する。人生から真の強さを集められた人は素晴らしい。※作家の立松和平さんが永眠されました。慎んでお悔やみ申し上げます。孤高の禅師道元

  2010.02.09

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  次ぎの一手

  毎日人と会話すれば人間関係を向上させることができる。大事なのは自分のゴールに合わせて何を積み重ねるのかを選択し、それを着実に積み上げるべくコツコツと行動すること。指導将棋の場合、対座している子どもははっきりモノは言えない事が多い。しかし、感情は大人以上にはっきりする場合が多いもの。子どもがつまらなくてよそ向くのは、指導者の責任である。会場にくる子どもたちだけでなく、お母さんたちにも、１つ１つ行動に移すことで、インプットした知識がアウトプットされ次に何をすべきかが見えてくる。道元禅師（下）

  2010.02.08

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  心労について

  心に悩みを抱えて生きてる人は多い。しかし、人間として生きる以上は当たり前のこと。悩みと不安はある方がむしろ起爆剤になる。自慢じゃないが、僕は強がって生きてきたつもりもないし、これからだって、負け犬の遠吠えような生き方もしない。どうせ弱い精神だし、身体も虚弱体質。オマケにビッコ（差別用語です、使わないほうがいいです、自分がそうであってもね）。こういう自分がですよ・・・頭の中だけでもやもやと悩んでいてもいつまで経っても次の一歩を取る事ができません。それが、成功であっても失敗であっても、何らかの結果が出れば次の一手が打てるけど、、、将棋の一手一手も同じ事です。もやもや考えていると、何の手も打つ事ができなくなる。 動いてみて、もし、自分にとって　 不都合な事がでてきたら、　 それを受け入れて次に進めばいい。失敗しても、もし批判されても　 それを受け入れて、邁進すればいい。その方がもやもや考えているよりよっぽどマシだ！大切なのは、結果がどうであれ、「次に進む」と言うこと。違うのかな？道元禅師（上）

  2010.02.07

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  秀行先生的人生。

  故・藤沢秀行名誉棋聖が「幸せ」であっただろうと思う理由を推測すれば・・・・・・・・・・（１）碁という全力で熱中できる対象があった、（２）他人を世話（主に囲碁の指導）することが楽しかった、（３）広い意味の「弟子」が多数居て彼らに囲まれ感謝されていた、（４）異性（女性）にもてた、（５）友人・知人が多かったこうした秀行先生の人柄の上に生来の明るさ。酒に依存下部分はあったにしても、健康で丈夫な身体。だって、癌がにげだしたんだから。健康ならたいてい明るい性格だ。或いは、明るい性格は健康の一部だとつくづく思う。くよくよしたって、囲碁の楽しさ、奥の深さにくらべたら、屁みたいなもの。つまり、健康で、理解のある妻（夫）を持ち、何かに徹底的に熱心で、他人の世話に全力を尽くすなら、幸せになれるということではないか。将棋・囲碁に限らず何かの突出した天才であるということは、必ずしも必要条件ではないようだ。凡人でも少々運が良ければ（健康＋良いパートナー）、最高に幸せな男（女）になれる。対象が将棋のようなものでなくとも、また、他人と比較してトップ・レベルではなくても、それに熱中することができて、その成果を惜しみなく他人に与え続けたなら、藤沢秀行氏的な幸せ者になることが出来るのではないか。子どもにおかあさんに、将棋を教える「普及指導員」として、米さんは是はこれで充分な人生なのだ。藤沢秀行棋聖・せめて心意気だけでも、真似て生きる。是が「栃木の米さん」流なのだ。※さてさて、よく言われていることであるが・・・・中国棋界・韓国棋界・はたまた世界の囲碁を発展増強させたのは、「秀行先生だ！」あるかのごとき報道が良くされている。存命中の先生の耳にも入った戯れである。しかし、是はいささか誇張というかオーバー過ぎる論説である。日本以外の韓国棋界やその他の報道機関、あるいはご本人秀行先生が言われるならご愛嬌でいいかもしれない。韓国棋界の今の隆盛は、其処にある幾多様々の状況と努力があってのことである。日本棋院の、あるいは日本人特有の調子よさと驕り、妬み、それらを骨組みにした怠慢さの象徴である。秀行先生と同じくらい世界の囲碁発展に寄与した人もたくさん居られます。そうした状況もあるわけですから、一部マスコミさんの扱い方には「苦言！」を指したいのです。秀行流戦いの心得　(上下揃)　藤沢秀行

  2010.02.06

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  日本がダメになった。

  日本がダメになった理由として何があるのだろうか。 「雇用制度・慣習（正社員への過剰な保護）」 「金融制度（潰れるべき金融機関が公的な支援で生き残って、お金が回るべきビジネスにたどりつかない）」 ものづくり優位性の衰退。つまり国際分業時代というのか、“すりあわせ”が無力化。中国、韓国日本の実態でも明らか。 「日本の産業構造の老朽化→労働生産性の低下（ITゼネコン、建設業などが公的支援でゾンビ化）」 これらの改善策として従来の方式だって大切な要素はある。社員による「深いコミュニケーション」がそれだ。そこから「全く新しいアイデア」や「繊細なすり合わせ」によるイノベーションが生まれるというのも事実であると思う。「過剰な正社員保護」の弊害は私も同意するところなので、それに頼らずにして、いかに「濃密なコミュニケーションのある職場をつくり、イノベーションを生み出すか」、これからの日本の人事に課せられた最大の課題であると信ずる。 諸葛孔明人間力を伸ばす七つの教え

  2010.02.06

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  棋王戦第一局

  第３５期・棋王戦・第一局は中国上海対局。後手の佐藤康光九段の先勝。１３４手だった。しかし、この将棋もアマチュアの僕らには表現の仕様のない異常な形態。▲７五歩に▽は角を換わり▲は向かい飛車に・・・・・直ぐ様三間に移動。とにかく数時間、じっくり検討してみます。久保さんは現在、王将戦の７番勝負中。相手の佐藤さんは、先日Ａ九棋士からすべり落ちたばかり。不調を打開して、来期に弾みをつけたい佐藤九段。久保八段はこのタイトルは保守しながら、王将も奪取して二冠制覇と行きたいところだろう。将棋扇子 久保利明 「割鏡不照」

  2010.02.05

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  悪い習慣を直す。

  習慣を是正するにはどうすべきなのか？というより、必要に迫られたらの話なのだが。人のクセというのは中々治せないよね。なぜなんだろうか。※原因の幾つかを考えたんです。その最初がこれ。「以前の失敗や他人の失敗を必要以上に気にする」　何か新しいことに挑戦しようとするとき、たいていはすんなりとはうまくいかないもの。英会話に通いたいとおもって、申し込みはしたものの・・・・・・・・・ついつい億劫になってさ～・・・こうした経験だれでもあるよね。こういう経験があると、自分には根性がないから英語は話せるようにはならない。出来ない。とか、そもそも、教室にも通う時間もない。と考えるようになってしまい、自分の中でたくさんの言い訳を作ってしまいます。友人や知人が何かに失敗したのを聞いていると、たとえ友人や知人の方法に問題があったとしても、そのこと自体を否定的に捉えてしまい、どうせ自分も成功しないだろうと考えてしまいがちになってしまいます。その結果、どうせ自分には向いていないとか、何をやってもうまくいかないという、自分自身を否定する考えにはまってしまいます。本当は正しいやり方を知らなかっただけにも関わらず、です。以前正しかったことが今でも正しいとは限りません。どんなに能力が高くても、どれほど才能に恵まれていても、どれほど高い教育を受けていても、あなたが達成することは、自分に対して持っている思い込み以上のものにはならないのです。　だから、できないという思い込みは自分の将来や成功への可能性を自分自身で閉ざしていることに他ならないのです。ヘンリー・フォードは晩年、「自分にはできると思うのも、できないと思うのも、どちらも正しい。」と言いました。これは議論の余地のない人生の法則だと思います。。二つ目として、「他人の意見を参考にして、それからでも遅くない。」　あなたは、転職や独立を考えて友達に相談したときに、猛烈な反対にあったことはありませんか？友人はもちろんあなたのことを真剣に考えてくれているわけですが、それは友人の常識の範囲で物事を考えて答えているに過ぎません。そして多くの場合、そのチャレンジは友人の常識を超えているわけです。さらに、それに加えて「転職されると今まで仲良く同じ職場で楽しく働いていたのに、それができなくなってしまう。」 「独立してもし自分よりも高い収入を得ることになったら、ちょっと悔しい。」といったような、本心は自分のメリット・デメリットを天秤にかけてあなたの相談に答えている場合が少なからずあるのです。そして、このような親しい友人からのアドバイスは、あなたの決断に大きく影響し、結果として実態とかけ離れた想像上の失敗を避けるために新しい習慣を身につけることを自分から拒否してしまうのです。転職や独立などの自分の生活習慣を大きく変えるようなことにチャレンジするとき、その経験すらない他人の意見を参考にしてはいけないのです。三番目として・・・・「失敗に焦点を当てる」　人が恐怖を必要以上に感じてしまうのは、失敗のことばかり考えてしまうからです。人の脳は考えていることを事実として認識してしまいます。だから、失敗のことばかりを考えていると、失敗する自分像を勝手につくりあげ、その結果そのイメージに従うように行動してしまいます。もう、お分かりですよね・・・・これとは逆に成功するイメージは、脳をポジティブにしてくれます。そして、ポジティブになるとモチベーションも上がり、行動にも移りやすくなります。だから、失敗に焦点を当てるのではなく、常に成功に焦点を当てるようにしなければならないのです。最後に・・・・「完璧主義になる　」そして、人を失敗に導いてしまう最大の原因がこの完璧主義です。完璧主義者は完璧にできないことへの恐怖があり、やらなければいけないことをぐずぐずと先延ばしにしてしまいます。また、そのことで常にストレスを抱え、心の余裕も持つことができません。さらに、完璧主義者は完璧でないものや人を見ると、驚いたり、イライラして怒ったりします。自分自身に完璧を求めるだけでなく、良くない点ばかりを探して、周りの人にも完璧を求めてしまうのです。先日も、我が家の包丁が磨いで無いのをみて、苦い顔で罵倒されました。うちは８４歳の親父と脳性麻痺の僕とのふたり暮らしです。家もなまじ広いので、掃除だって一苦労。こういう人は他人の事情なんて知った事ではありません。（だが、一見すると、とても親切な人等）結果的に、ノイローゼや鬱になる人の大半がこういう人です。そして、この考え方には中間地点はありません。完璧か失敗かのいずれかになってしまうのです。 この世の中には完璧なことなどほとんどありませんから、完璧主義は最終的には挫折感を抱き、怒り、失望するしか道はありません。その結果、何事についても批判的で断定的になってしまい、全ての人やものが許せなくなるという悪循環。　その上、自分自身にも完璧を求めるあまり、自分が間違っているという考えに耐えられないのです。過ちを犯さないということは、人生のいかなる局面においても全てのリスクを回避するように行動してしまうことになります。そして、それは自分で成長の機会を放棄しているのと同じことなのです。　完璧主義であること。それは自分自身を失敗へと向かわせるパスポート。今まで習慣が変えられず、何をやっても続かずにうまくいかなかったのは僕らにその能力や　才能がないわけではなかったのだから。プロへの道

  2010.02.05

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  佐藤九段降級

  今度は残念なニュース！羽生善治名人（３９）への挑戦者を決める第６８期名人戦Ａ級順位戦（毎日新聞社、朝日新聞社主催）８回戦の５局が３日、東京・将棋会館と大阪・関西将棋会館で行われた。三浦弘行八段（３５）が谷川浩司九段（４７）を破り、６勝２敗で単独首位に立った。　その一方では、名人獲得２期の佐藤康光九段（４０）は藤井猛九段（３９）に敗れて１勝７敗となり、Ｂ級１組へ降級することが決まった。名人経験者のＡ級からの降級は、塚田正夫名誉十段、加藤一二三九段、米長邦雄永世棋聖、中原誠十六世名人に次いで史上５人目。　佐藤九段は名人・Ａ級に連続１４期在籍。タイトル獲得は計１２期で、永世棋聖の資格を持つ。だが、今期は実力を発揮できず、接戦の末に負けるケースが多かった。　最終９回戦の５局は３月２日に行われる。【山村英樹】※この日はよく言われている、将棋連盟の一番長い日！ＢＳで生放送されている。深夜のこの時間に呼吸も押し殺すような時が過ぎる。まさに、静寂と興奮の一日だ。佐藤九段も、ここで二勝目を是非上げて欲しい。

  2010.02.03

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  大棋士引退

  第６８期名人戦（毎日新聞社、朝日新聞社主催）の順位戦Ｃ級２組の９回戦が２日行われ、現役最高齢棋士の有吉道夫九段（７４）＝兵庫県宝塚市＝が松本佳介六段（３８）に敗れ、引退が決まった。　有吉九段は岡山県備前市出身。故・大山康晴十五世名人に師事し、１９５５年にプロ棋士に昇格した。強い攻めの棋風から「火の玉流」の異名で呼ばれ、棋聖獲得１期、棋戦優勝９回。この日の敗北で通算成績は１０８２勝９９８敗となった。師匠の大山名人をフルセットまで追い込んだ６９年の第２８期名人戦での熱戦ぶりは、今も語り草になっている。　Ｃ級２組では、今期は成績下位８人に降級点が付き、降級点３回で順位戦に参加しないフリークラスに降級する。有吉九段には既に降級点が２回付いていたが、この日の敗北で２勝７敗となり、最終１０回戦で勝っても下位８人に入ることが確定。フリークラスは６５歳が定年のため、自動的に引退が決まった。　対局を終えた有吉九段は「最近は自分でも限界を感じていたが、やれるだけやろうと頑張ってきた。とにかく将棋が好きだという思いでやってきたが、始めがあれば終わりもある。５５年間いろんなことがあった」と現役生活を振り返った。【澤木政輝】「火の玉流」有吉さん！。お疲れ様でした。この大棋士も振り飛車はほとんど指しませんでしたね。輝きのある棋士の勇退に(* ~_~)／□☆□＼(~_~* ) カンパーイ粉砕振り飛車破り

  2010.02.02

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  基本は居飛車

  子ども将棋について・・・・教室の子どもたちが、将棋を一通り覚えてくると、みなさん、「振り飛車」を指してきます。それも先手でも角道を止めて、「▲６六歩」と指すのですね。何を指しても一局の将棋ですからいいのですが、僕はあえて「異を唱えて」いるんです。それはですね、安易に楽して前半や序盤を軽く乗り切り、終盤で逆転！　悪い内容でもかてばいいのさ！そうした、浅ましい気持ちや考えが横行しているせいなんです。それは、おそらく殆どの大人の将棋が、四間飛車を多用して概ね勝利しているからでしょう。しかし、僕の見る限り、内容のある薀蓄な一局はほとんどありません。僕を含めて初段・二段程度の集まる町教室会場ではその程度なんです。これは、娯楽性を楽しんでいるわけですから、それはそれでいいのですね。ですが、分かり易く言えば、「疑問手！」の連続です。・・・・・で、何をいいたいのかと言えば、そうした有段者の端っこばかりを見ていると、子どもはそれを“善しと判断”してしまう。序盤から終盤までを一気に責めつぶす眼精を持て一手目から苦労して振り飛車を粉砕するぞ！　という気概を持って欲しいのです。※振り飛車は居飛車の攻撃を待って捌く、高等な手段を主眼としています。類いまれな天才少年ならともかく最初から捌ける子どもはまずいません。※逆説的になりますが、将棋の真の深奥幽玄・・・・それは、容易周到なまでの「受け」にあります。つまり、攻めも攻めたり、受けても受けたり！ギリギリの戦いなのです。そのためには、最初は「居飛車」で、是非指していただきたい。全国の「豆棋士君たちよ！！」四間飛車で《胡坐を掻く小父さんたち》の鼻っぱしらを折りなさい。お～～～っと、今日は節分だった右四間で攻めつぶす本

  2010.02.02

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  幸福論

  100%幸せな人々がさらに進化して実践する「幸福論」「もうひとつの幸せ論」で生きてみたい。「人生の目的」とは「喜ばれる存在になること」です。「思い」を持たず、「頼まれごと」をただやって、どんな問題が起こっても、すべてに感謝することであり、「ありがとう」を言い、「不平、不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないことで、「よき仲間に囲まれ」て「喜ばれる存在」になるこれこそが「人生の目的」であり「幸せの本質」なのです。 矢内理絵子の振り飛車破り

  2010.02.02

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  人生を教えてくれた人

  マット・フューリーという方がこう述べています。あなたの愛する人に褒め言葉のシャワーを浴びせる時には気をつけてください。褒めてあげた人を、素晴らしい人にするよりも、うぬぼれ屋にしてしまうことの方が多いからです。あなたが助けようとしているその人を、だめにしてしまうことの方が多いからです。お金を相続する時みたいに、「自分は怖いものなしなんだ」という間違えた考えをしてしまうことがあるからです。自分を褒めてくれる人や非難する人を求めるのではなく、人生のレッスンを教えてくれる人たちから学んでください。マット・フューリーこの言葉の意味は深いですね。自己自慢と自惚れは紙一重。僕の経験だと、死にたいとか言う人には自尊心過剰な方が多いね。野獣流攻める右四間

  2010.02.02

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