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テーマ:本のある暮らし(3187)
カテゴリ:愛する本
ギャビン・ライアルの『深夜プラス1』 久々に読み返しました。 30年以上も前に読んだ本だなぁ。 再読しても色あせてないというのが凄いなぁ。 この作品の中での銃撃戦がこれほどまでにリアルだったという事を改めて知りました。 背景になっているのは当時の世界地図のコピー、東ドイツがまだあります。 フランスを駆けめぐる話であるので、小説を読みながら地図上にポイントとコメントを入れていきました。 この読み方が面白いのは『ダビンチコード』が一番かな。 地図上にインターネットで拾った画像を嵌め込んで、小説世界を作り上げる。 本にそんな地図を付けるのも一興かも。 ★☆ 1932年型モーゼルは主人公カントン(ルイス・ケイン)が使用していた銃。 ホント化け物ですね。市街地で撃ったらダメだろ。(田舎ならいいのか?) 初めて読んだとき、このバカバカしいモンスター銃が好きになりました。 以来、このモデルガンは大好きです。 フルオートで発火させると小説の中と同じく機関銃です。 狙って当たるものではありません。
『これがいわゆるばらまきかと訊かれれば・・・そうかも知れない』
ワルサーPPKはフランス警視庁の刑事、ロベール・グリフレの持っていた銃。 これが物語の中で意外な使われ方をしますね。
小道具握りながらドップリとギャビン・ライアルの世界に入り込みました。
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最終更新日
2011.02.04 18:39:31
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