R-BEAR　非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)

INAXのタオルハンガーが短いので使い勝手が悪かったのです。

今回450ミリから900ミリの倍の長さに拡大。

位置も低かったので少し高さを上げました。

ところが、設計段階でこの高さに壁に充て材が入っているので、高くすると石膏ボードの壁では強度が足りません。

仕方なくアンカーボルトを打ち込んでねじで止めました。

9ミリの下穴(これはデカいです)開けての工作ですから緊張します。

この辺りは薄いボードにしっかり固定する方法で、アンダーグラウンドの劇団をやっていた時に天井の石膏ボードにこのやり方で室内用照明(スポット)やシーリングライト、エリアライト、ホリゾンとライトを固定しました。

公演が終わると照明は撤去しますが、アンカーボルトのおかげですぐに外せ、その上次回の照明位置の目星になるので便利でした。



ステンレスの角材がもともと入っていましたが、今回は角材のいいものが手に入らず、ステンレスの丸棒で代用しました。

きっちり入る外径のものを選んでいるので違和感はありません。

少しミスもありましたが、何とかリカバーして完成です。

こんなことで模型の腕が生きてきているので、存在としての認可が下りています。