テーマ:日記(2492)
カテゴリ:オトタマのこと
宿泊先の付帯品でアメニティーってありますよね。オトタマは当初、雨の日のための貸し出し用の傘やカッパのことだと思ってたと!決してネタじゃないです!(汗)
横文字アレルギーのオトタマですが、まさかこれほど「犬と鹿」だとは…!勿論今ではちゃんとわかっています…、の筈です…!(笑) そんなオトタマですが今日の昼前、母からもらったカリフラワー、早速オトタマが鍋で茹で、小房分けにしてくれました。 歯応えを残しつつ、とろけるほどの柔らかさで、塩を振っても良し、マヨネーズでも良し、勿論そのままでも良しって感じです。 茎の部分も柔らかで、さすが調理の基本を知っているだけあるというか、料理の現場で15年を過ごしてきただけのことはあるというか。 カリフラワーもそうですが、ブロッコリーにしても、まずは「けつ割り」とかで、茎というか軸というか、そこに包丁で十文字に切れ目を入れておくのだと… そうしておけば茹でた際に熱が中まで届き、実の部分もばらけないのだとか。 お恥ずかしながらココアはその辺りを母から教わっておらず、弱視なるが故に見様見真似もほぼ無理で…(泣) 丸ごとの西瓜や南瓜を割るのもオトタマですし、今でも肉や野菜を切ったりの下拵えは殆どオトタマがやってくれてます。 既に手元が見えないとはいえ、手先や指先で覚えた動作は未だに健在でして、千切りや微塵切りも未だに本当に上手です。 今やココアの得意料理になった炒飯ですが、これもオトタマからの直伝とはいえ、さすがにかつてのオトタマのようには出来ません。 僅かに見えていた頃のオトタマはまさに中華職人そのものって感じで、フライパンを左右上下にふりふりし、中の具が宙に踊っていました! 酒の肴っぽいものや凝ったものは無理ですが、ココアも一応はそれ相応に料理も出来るようになったのはオトタマのお蔭です。 そうそう、ちょっと驚きなのはそんなオトタマですが未だに包丁で指先を切ったことがないのです。 但し台所に置いた包丁の場所だけは神経を尖らせているそうで、後は具と包丁を持つ手と指の感覚と感触だけだよとオトタマ。 今でこそココアがやっていますが、梨やリンゴの皮も以前はオトタマが剥いてくれていました。 くるくるくるっと器用に包丁やペティーナイフを使い、剥いた皮がひとつの模様のように切れることなく繋がっていたのは見事でした。 さすがに近頃は料理を作るのはココアに任せてくれてまして、さりとて作り方やコツはオトタマから聞いたりで、まさに二人三脚かなぁと。 後は料理のレシピもネットで得られますし、食材の保存法とかも載っているので助かります。 それとココア、親の調理風景を見様見真似はできませんでしたが、何故か子供の頃から料理番組(グルメじゃなくて作る方)が好きで、「今日の料理」から「3分クッキング」から「おかずのクッキング」まで、作り方ばーっかり観てました。その為基本の「き」はやらずとも入っていました。(笑) 麺類やカレー、煮物や炒め物などもかなり上達してきたココアですが、揚げ物だけは目が悪いと危ないし、台所も汚れるので出来合い品で済ませてます。 そうそう、オトタマで凄いなぁと思うのはおにぎりでして、あっという間に綺麗な三角形にしちゃいます。 両の掌を濡らし、左に塩をちょっと付け、右でご飯を掴んだら、ささっと掌を併せ、ちょいちょいちょいと三回、掌を上下に返したと思ったら、はい出来上がり! その間に掌をせばめたり押したりで型を整え、三回の繰り返しで三角だそうな! オトタマが在職時、朝食の後でココアがもたもたしていると、間に合わないから自分で作ると、残りのご飯でちょちょいと昼食のおにぎりを作ってました。 中に鰹節や切昆布などを入れ、それこそあっという間に握ってました。本当に見事な三角形のおにぎりでした。 こういう人が旦那さんだと嬉しいような困るような、それこそ山本リンダのかつてのヒット曲みたいです!(笑) 料理男子がもてはやされていた頃がちょっと前にありましたが、オトタマは正に料理男子です!まぁ、ココアの立場が…な時も多々ありますが、苦手な部分はフォローしてもらっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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