テーマ:プチハッピー(543)
カテゴリ:オトタマのこと
桂歌丸さんといいえば横浜出身の落語家さんですが、うちのオトタマは若い頃にその歌丸さんとちょっとしたご縁があったそうです。今日7月2日はその歌丸さんの命日です。
今から40年ほど前、オトタマが高齢者施設の職員だった当時、その歌丸さんがお弟子さんを伴って慰問に来ていたそうです。 小柄で痩せていて、頭髪は当時から殆どないままだったそうですが、気さくな中にも威厳が感じられ、これぞ咄家、まさに落語家って感じだったそうです。 オトタマがあれやこれやと職員として関わりつつの中、喫煙者の歌丸さんから「あんちゃん、ちょいと一服しようよ…」と声を掛けられ、仲良くぷかぷかしたそうです。 「あんちゃんは面白そうだし、何よりも声が通るから咄家になるといいよ…」などと煽てられ、本気か冗談かオトタマの当時の上司にまで進言していたそうです!(笑) 咄家になるのはともかく、話の流れでオトタマは南京玉すだれを習うことになり、歌丸さんの口利きでとある演芸場に通うこととなったそうです。(汗) 以来、月二度ほど、その演芸場で南京玉すだれを教えてもらい、挙句に公費でそれらの衣装や道具まで揃えてもらったそうです。 市内に幾つかある公立の福祉施設へ自前で芸を披露したらといった、当時のお役所にすれば何とも柔らかな発想というか、まぁ、オトタマもオトタマです。(笑) 幾度かは勤め先の施設、たまに関連の施設で南京玉すだれを披露したそうですが、素人芸ながらもアドリブを交え、かなりの盛況ぶりだったそうです。 その後はオトタマも他へと配転し、素人芸を披露することもなくなり、歌丸さんとのご縁もいつしかなくなっちゃったそうです。(泣) ただ、それまでの数年間、幾度となく歌丸さんの高座を見に行ったり、たまに楽屋まで招かれたり、時に食事を御馳走になったこともあったそうです。 そんな折、歌丸さんから講座で使う手拭や扇子もいただいたそうですが、そんな貴重なお宝の品ですが、配転の際に旧職場へと残したままにしちゃったとかで、持ってくれば良かったと、今でも悔いてます。(泣) ちなみに横浜出身の歌手、渡辺浜子さんも慰問に来られていたそうですが、オトタマが配属前だったとかで、一度も会ったことはないそうです。 すいません、私、桂歌丸さんはテレビなどで存じ上げてますが、渡辺浜子さんは全く存じません。 長らく高齢者施設の職員だったオトタマ、とある俳優さんの妹さんとか、某プロ野球選手の母親とか、結構いたよと懐かしそうです。 そんなオトタマ、まさか自分がこんな歳になっちゃうなんて、時の過ぎるのは早いのか遅いのかと、これまた感慨深げです!(苦笑) 余談ですが、ココアが知ってそうな横浜出身の有名人は、ゆきぽよや妻夫木聡、あとはゆずの二人ですかね。 オトタマは歌丸さんが認めるほど「面白そう」ではなくて「面白い」し、よく周りを笑わせたりしてます。(笑) けど、オトタマが公務員や会社員ではなく芸人やっていたら、絶対に縁ないよねー。(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
オトタマさん、芸達者というか芸人だよ、とにかく何かと巧い。 歌、もの真似、喋り、どれをとっても芸人でやっていかれると思うよ。 歌丸さん、桜木町で何度か見たことあるよ。 確かに小柄で細かった。 (2021年07月03日 19時13分35秒)
ソナタ1127さんへ
はい、いろんな人から言われてます、芸人になればよかったのにと。 ただ、オトタマは超のつく安定志向でして、だから公務員だったと。 南京豆玉手箱の芸名でデビューさせましょうかねぇ?(笑) (2021年07月03日 22時32分09秒)
やまちゃんさんへ
そう、確かに芸達者です。素人では勿体ない。 ヘリコプターの爆音とか水中インタビューとか、持ちネタありますよ! かなり面白いのでYouTubeデビューもいいかなと? 本人が言うには、歌手になりたかったかもと。 歌丸さん、あちこち慰問してたそうです。 (2021年07月03日 22時34分18秒) |
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