テーマ:独り言。。。(314)
カテゴリ:オトタマのこと
春に咲く花ではありません。勿論ふーてんの寅さんの妹でもありません。客のふりをして他の客に紛れ込む売り手の仲間のことです。
今から30年ほど前、オトタマがちょっと目を患いつつも、まだまだ電車などで長旅が出来ていた頃、九州で実際に遭遇した話です。 湯布院で下車し、駅のレンタサイクルを借り、あちこちを見て周り、とある温泉センターに立ち寄ったオトタマ。 温泉にゆっくり入り、2階の大広間で一休みしようとしたら、既に大広間は満員の大賑わいでして、何やら実演販売をしている様子?(謎) 仕方なくフロントのロビーで寛ぎ、じゃあ行くかと裏のチャリンコ置き場に戻り、煙草を吸っていたら、あららといった事に遭遇しちゃったそうです!(汗) たまたまチャリンコ置き場の陰みたいなところだったためか、目の前で繰り広げられたことに暫し唖然! ワゴン車に実演販売の品を積み込む若い男と中年のおじちゃんの作業が終えた頃を見計らい、いかにも主婦って感じのおばちゃんが2人現れたとか。 「いやいや、どうもお疲れさん。結構な盛況ぶりでしたよ。じゃぁ次は来月の○日の○時に熊本の○○で」と男たち。 「あんなもんでよかったですよね、まずまずだったかなと。じゃぁ次は熊本の○○でということで、承知しました」とおばちゃんたち。 じゃぁこれでと、むき出しのままの万札一枚を手渡すおじちゃんと、こっちは先渡しの電車賃と千円札数枚を受け取るおばちゃんの姿に、何故かドキドキしつつも、ウキウキのオトタマだったとか!(笑) ちなみにこの実演販売ですが、某元関取が出て、この商品名を最後に言うやつで、当時はテレビで観ない日はないほどにCMで流れており、ココアもしっかりと覚えております!(笑) 実はオトタマ、演技派?の上に声も通るので、この「サクラ」を幾度となく頼まれたそうで、まぁ、それでも悪戯なものではなかったよとの話。(謎) 友人が講師をしている某専門学校の案内の説明会とか、親戚のおばちゃんの勤める某デパ地下とか、時に勤め先の役所のつまらない会議?での質問役とか…?(はぁー) ということで最後にこれということで、サクラとは、デジタル大辞泉によると、芝居などで、ただで見物するかわりに、頼まれて役者に声をかける者。 転じて、露店商などの仲間で、客のふりをし、品物を褒めたり買ったりして客に買い気を起こさせる者。_だそうな! でもって、更に詳しくということで、実用日本語表現辞典によると、商売上の「客のふりをした売り手の仲間」を俗に「桜」と呼ぶ場合も多々あります。たいていは「サクラ」とカタカナ表記されます。 サクラはもともとは露天商(テキ屋)の客引き手段として、一般客を装って店や品物をそれとなく宣伝し、他の一般客に興味を抱くように仕向ける役割の者です。 昨今では行列や集会に加わって大人気・大盛況であるかのような雰囲気を盛る役割や、オンライン通販サイトや口コミサイトなどで販売者側に通じている関係者が高評価レビューを投稿するという役割などもサクラと呼ばれます。 そうなんですねぇ、こうして改めて知ると、もしかしてあの日、あの時、あの人はサクラだったのかもとかって…?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
この人もしかしてサクラかなっているよね、
娘が学園祭の模擬店で掛け持ちしてたよ、ばればれだけどね、 (2021年11月16日 20時31分22秒)
やまちゃんさんへ
疑い出すとキリがないので、あまり気にしないようにしてるんだけど、たまーに違和感?不自然?な雰囲気の人いるから、そんな人がサクラなのかもね。 評価レビューは有名な話だけど、どうしても参考にしたいとなると、サクラ使ってレビュー書かせないで!ってあるよね。ああいうのはちゃんと本音の評価出して欲しいわ。 (2021年11月17日 10時00分53秒) |
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