テーマ:プロ野球全般。(13374)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ロッテ 3-2 ソフトバンク
別にロッテファンでは無かった。 でも、ソフトバンクを応援するぐらいなら・・・と思って、今日は仕事を早く切り上げて、テレビ東京にしがみついた。 5回を終わって0-2。 ハイライトを聞いてたら、松中にまでタイムリーが飛び出してるし、セラフィニはカッカしてるし、サブローはチャンスでポップフライ打ち上げてるし、勝ち目は無いか・・・と思ってましたが 1点返した後、8回表。 前の回にファインプレーをした早坂に変えて、先頭のバッターは代打・初芝!普通に考えれば何故こんな大事な先頭バッターに、引退を決めてる人を使うのか?? ああダメだ、案の定ショートへの凡打か・・・と思いきや、 川崎とバティスタ交錯 決死の走塁で、凡打は内野安打に変わった。 これか!この神通力にかけたのか!! 恐るべしボビーマジック+形はどうであれ結果を出した初芝。 この思いもよらぬプレーが、流れを急変させた。 続く福浦もライト前へライナーでヒット。この時も初芝が2塁へ力走!気合を見せる。 サブローの強攻は失敗するが、続く里崎。 馬原の初球ストレートを、全く躊躇せず叩いた! 里崎ならではの、思い切りの良いバッティング。 打球は伸びて伸びて、フェンス直撃! そこまでロッテファンでは無い。 でも、本塁で喜び合う初芝・福浦の姿を見て、無性に震えた。 奇跡に近い逆転劇で、ロッテがパ・リーグ優勝。 あんなに敵視していたソフトバンクの選手達が、妙に気の毒に見えた。 打てない分2塁にヘッドスライディングする松中、「アリカメナイ!」と外角の難しい球をホームランにしたズレータ、フィールディングで魅せた吉武、優勝を目の当たりにし、松葉杖をついた城島に慰められながら号泣する的場・・・ 優勝監督インタビューで、バレンタインが「どっちが勝っても文句が言えない」と言っていたが、全くもって同感。甲乙つけがたい争いだっただけに、レベルが高く、全く展開が読めない面白いプレーオフでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|