バイクレース好きの車のメカニック日記

今日、車検の自動車を運転している時に、ラジオからＶ６の歌が。
その時に、私の、脳裏にふと思い出すものが。
私は毎年、茂木で、開催される日本ＧＰを観に行っています。
去年は、パドック券を、買ってピットの上の、スペースで観ていました。
見た方も、いると思いますが、パドックをロッシ選手の、そっくりさん（偽者ロッシ）や、GPライダーを、見る事ができました。
そうして、全てのクラスが、終了して。ピット前を、見ると・・・写真や噂で、聞いていた、ドゥカティのタンデム用の、MotoGPマシンが、見えたのです。これは、マモラ(元GPライダー)が、走らせるマシンです。
すると、赤いツナギを、着た人たちが、何人か集まり始めて、マシンは、メイン・ストレートに移動し始めたのです。
私と、友達は双眼鏡で、確認していましたが、ヘルメットを被っているため誰だか、判りませんでした。
そうこうしているうちに、赤いタンデム・ドカは、ウイリーしながら、１コーナーに、消えてゆきました。観ていると、ストレートは、全開走行です。
タンデム・ドカは、２周すると、次の人を乗せてまた、全開走行をしていました。
最初のタンデム・ドカに乗っていた人が、ヘルメットを、脱いでいるのが見えたので、双眼鏡で見てみると、どっかで観た事が・・・!
あっ!・・・V6の、長野君ではないか。
全員が、走り終わり、ピットに戻ってきました。
そして、長野君が、私が観ていた、ピットの下に来たのです。
私は、長野君に、大きな声で、「どうだった」と声おかけると。
長野君は、疲れきつた顔で上を向き「もう、いっぱい・いっぱい」と、返事をしてくれました。
ふと、車の中で、歌を聴きながら、思い出していました。
芸能人に、声を掛けたのは、多分これが、最初で最後であろう。
いい思いでなりました。
今年も、気が早いが。茂木に早く行きたいな。