2014/04/26(土)11:11
限度
工場のお客さんで、毎月工場の代車を借りに来る人がいるんですよ。
1ヵ月に、2~3回も代車を借りに来るんですよ。
それが4年位も続いていていい加減腹が立って来てました。
とうとう私の堪忍袋の尾が切れたんです。
借りに来たので、この方に今回が最後にしていただけませんかと話したんです。
代車は、車検整備やその他の整備で、必要な方に出すのが本来の筋ですから。
この代車を貸す事に反対しているのは、私と工場長の従兄弟が、反対しているんです。
社長である私の親父が、貸しているんです。
今日が最後にしませんかと切り出すと社長はいないかと言うんです。
今は外出中で、いないと説明しました。
工場としても代車がないと困る事が当然あるので、その事を説明したんです。
例えば、この方に貸してしまって本当に必要な方に、代車を出せなかった時に、必要な方が、ないなら他の修理工場に行く事になれば、私の所の修理工場としては損失ですよ。
例え話を交えながら説明していたんです。
社長の好意に甘えてと言い出してきたんですよ。
好意に甘えるってせいぜい2回位だろ思いましたよ。
好意に甘えるって4年もかよ!!!
私もイラットしていたのを我慢して説明していたらこの人いきなり切れたんですよ!
じゃあ良いよといきなり怒鳴りだしたんです。
私も正直イラットしましたが、ここでおごったらまずいと思い平静を装って言葉の反撃をしましたよ。
切れるのおかしくないですか!?貸す方がこちらなのに、貸すか貸さないかの判断をするのは、こちらですよ。
確かにあなたは、工場のお客さんかもしれないですがその事を盾にとってこちらの弱みに付け込んでいるのは、あなたではないですか。
それに好意に甘えるって大の大人が、好意に甘えるのって2回位なんではないですか?
私なら借りて返す時に、菓子折りの1つでも持って行くのが大人の対応ではないんですか?
人としての道ではないですかと面と向かって言ったんです。
常識がないのは、あなた自身だと思いますが。
それとも私が常識がないんでしょうかと言い切りましたよ。
年下と工場の従業員だと思って舐めているのは明白ですからはっきりと言い切りました。
かなり怒り心頭な感じでしたが、流石に言い返す事は出来なくなってましたね。
そのまま帰って行かれました。
従兄弟の工場長に説明したら元々ろくでもない客だったから良いよと言われ少しホッとしました。
何事にも限度と言う事があると思います。