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今日ジョギングする予定が、約束の行きちがいによって、パートナーと会えなかった。
何度も何度も何度も何度も電話をしたが、つながらず、結局会場までいったが結局会えずじまいだった。 そのときに、自分に「どうなっている?」という不安が、時には、不安が 不安のままおいとけないで、「何で電話をかけてくれないんだろう」という 「あんたが悪い」という会話になる。 この一連の「他人を非難する」というプロセスそのものを取り除くのはできないが、ただ、「非難している自分」「不安な自分」「怒っている自分」「ああすれば良かったと後悔している自分」などと思い過ごし、いや思い悩みといった方がいいだろう、いろいろな、「過去につくられた刺激→反応システム」に使われてしまって、あるいは、過去の呪縛にとらわれていて、効果的な行動をできなくなることがある。 これを訂正するしくみをコーチングは様々に持っているし、実際そのプロセスを詳述する、つまり「全部」を伝えることは困難であるので、私が、その 不安な状態をどういうふうに処置したかを書きます。 まずは、自分を味わう。 不安、おそれ、いかり、後悔、なやみ、どうしようと未来を考える、一連の反応を観察する。 そしてその反応に基づくのではなく、「具体的な行動を決める」 「留守電に、メッセージをいれる」 「**時までに、返事が来なかったら帰る」 「ジョギングの代用となる***をする」 などを決める。 そして、そのときに、管理人がいたので(誰でもいいんだが)とにかく、 会話をする。「***さんっていま外出中ですか?」と。 あとは、その会話が次を創ってくれる。 実際に情報が得られるかどうかは問題でなく、浄化作用がうまれる。 結局、そのことで、明確になったら、電話がきて事情がみえるようになり 次の手を打つことが可能になった。 約束が守られないときには「相手が悪い」と言いがちである。しかし、 「悪い」という会話は人は聴かない。ときには、コーチングを受けている人 ですら、自分が聴けない状態であることすら認めないで「あんたが私の行動を訂正するように言っていること自体が悪い」と報復する人もいる。 だからといって、冷静に話せるか?ということが一番のポイントであるが、 「正しい」さの会話になると、勝者は生まれるかも知れないが、「ほしいもの」が手に入らないのである。今回だったら「ジョギングをすることでの自分の体の健康」は「約束を破った相手をなじる」ことや「電話をしていればよかったという後悔」の中にはない。ひとことでいうと、自動的に起きてくる反応は、あなたがあなたを訓練した結果起きてくる一連の感情の刺激反応システムである。その「過去」は過去としておいといて、本来自分が手に入れようと思ったところにただ戻るだけである。 何でもできるという自分の可能はそうやって開くのである。 約束していたことが実現することが大事なのだとしたら、何が可能か? というところに立つことがポイントです。 そういう自分を生きてくると、楽になるし、自分の手に入れたいものも 手に入りやすくなる。 では。 nao お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.30 09:17:16
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