カテゴリ:コーチング
寄り添われた体験でした。 「ただ」ということに関して、自分自身が感じてもいなかった 分野があること。 扱っている内容は、かなりヘビーでハードな内容になるとも 思えることが、コミュニケーションの次元によっては、 そうならない。 軽いでも、重いでもなく、ただ、そうなだけ。 自分が以前思っていたことを見た体験でした。 何年もかけて、取り組んでいるのか取り組んでいないのか わからないことがいま見えてきました。 限りなく、透明・・・そんな感じです。 自分自身コミュニケーションという分野にふれてきて、 本当によかったなと思います。 全てを整理して、また、新たな自分をリアルに感じられる まで、取組甲斐があるテーマだと思います。 本質に触れるということはそんな感じなんだと改めて 腑に落ちた体験でした。 自分は何者でもないし、何者であってもいいし、何者にでも なれる。 自分に戻る。あるいは自分を創る。いま自分の中で、 この二つが等価であると感じています。 何もないからそこに何かがつくれる。 何かがあるから、そこを終わらせられる。 つくることもなくならせることも同じ事。 そして、世界にある全てに対して、ありがとうといいます。 たった一人の人生、そして、その一人の人生を通じて世界は 存在している。世界と人は一致している。そう見えなくても。 一気に500年もすすんでしまっていたようなこの分野の 深さに敬意を払い、いや、探究し尽くせない人の深さに 敬意をはらい、そして、いままで、敢えて扱ってきてい なかった自分を扱ってみます。 寄り道をしてきましたが、一つの自分の可能性にチャレンジ してみます。 何かをごまかすためでなく、何か誇りのためではなく、 失ってしまった何かを取り戻すためでもなく、新しい未来の ためでもなく、いまこの瞬間に自分が存在している事への 世界への感謝として、あるいは、自分自身への親愛さの表現 として、世界と対話していきます。 この「何もなさ」を感じながら、自分の世界を前進させます。 ぼくは勇気をもって世界と対話できるか? ぼくは正直さから存在しているか? ぼくは他人と自分を愛しているか? ぼくは誰かであり、誰でもない人でもない人であるか? いままで、自分が封印していた過去をよみがえらせるのも 悪くはないと思えてきました。 この年で言うのもなんですが、ほんの少し大人になれたような 気がします。 どこに自分がいても、愛している人とはいっしょにいるし、 尊敬する人とはいっしょである。 世界ともう少し仲良くなろうと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.10 05:29:06
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