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京料理は見た目にも美しく美味しいものですが、感動的かどうかと言うと、正直なところ普通の美味しさ以上には思えませんでした。
それが、先日、感動的に美味しい鯖寿司に出会いました。 それはもう、次元を超えた芸術品と言えるくらいの美味しさでした。 「出合ってしまった」と言っても良いくらいです。 本当に美味しいもの、感動的に美味しいものを食べると、気持ちがひとつステップアップした様に思えてくるのが不思議です。 その鯖寿司は、祇園に本店がある老舗「いづう」のもので、四条烏丸の大丸に行ったとき、地下1Fの出店カウンターで食べたものです。 お値段の方も、1本で4410円もする驚きのものですが、この大丸の出店カウンターでは、サービス価格(1人前1500円位から)で作りたてのものを食べることができます。 普通の鯖寿司は、鯖の身が硬く酢がきいているのが普通ですが、いづうのものは、鯖の身が柔らかで自然の甘味が感じられる美味しさです。 本当に、次元というかレベルが全く違う、味の芸術品と言えるものです。 恐るべし、京都祇園。 私がこれまでに感動した食べ物を記しておきます。 ・青森県の浅虫温泉駅近くの道の駅で食べたホタテフライ定食。 新鮮なホタテを使ったフライが、これほどまで美味しいものとは思いませんでした。 ・広島県の宮島口駅前の居酒屋で食べた生牡蠣 瀬戸内海で獲れた新鮮な生牡蠣は、生臭さも苦さも全くありませんでした。 そして、海の味がしました。 とても大きかったのも驚きでした。 ・北海道の襟裳岬で食べた蝦夷馬糞ウニ 生きているウニをその場で割って、ピンセットで卵巣を取り出してくれます。 とてもクリーミーで濃密な美味しさでした。 ・北海道の駒ケ岳山麓の海岸で拾った真昆布を干して作った出汁を使った湯豆腐 天日で干した真昆布の出汁が、こんなに美味しかったとは!感動的でした。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 29, 2008 12:37:36 PM
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