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今日から11月になりました。
そして、今日は111の日ですね。 10月の月末の一週間、私は体がずっとだるくて、辛い感じが続いていました。 それなのに、昨晩12時を過ぎて11月になった途端、体がスッキリ軽くなって、エネルギーの変化を実感することができました。 私は先月の後半から、九州の古代史と瀬織津姫の関係に没頭しているのですが、古代九州は本当に奥深いです。 有名な香椎宮も、元々神社として建られたところではなく、神託を無視したことによって変死した仲哀天皇の仮宮であったところに祠を造って天皇の霊を祀り、それが香椎宮として発展したといいます。 九州一の繁華街である天神の西鉄福岡駅の隣にある警固神社にしても、神功皇后の三韓征伐のときに皇后を守護したといわれる警固大神の三神の正体は、貶称化された古代日の本の女神であり、神功皇后に宿り仲哀天皇に神宣を下した神でした。 福間市津屋崎にある波折神社には、兎が波に乗る狛犬ならぬ狛兎があります。 神社の伝承では、三韓討伐のときに神功皇后を守ったり、嵐で遭難した漁師を助けるために大波を折って海を鎮めました。 ここに祭られている神も、同じ古代の日の本の女神です。 そして、その女神の痕跡は河内の金剛山麓にも残されていました。 枚岡神社は奈良の春日大社の元宮として「元春日」と呼ばれて有名ですが、何と枚岡神社の元宮があることまではあまり知られていません。 恩智神社です。 祓いの神様として地元では知られているそうです。 ご祭神は元の神名が分からない様に変えられてしまっていますが、境内には兎の像がたくさんあります。 兎とは月神を示します。 また宇佐神をも示しています。 春日大社の鹿は、角が月を示しているのです。 つまり、月=鹿=兎=宇佐=八幡、ということになります。 八幡神というと、八幡神社に祭られている応神天皇をイメージしますが、最初に八幡神が降臨したと伝わる対馬の大海神社(わたつみじんじゃ)では、八幡三所として豊玉姫、彦火火出見命、鵜茅葺不合命が祭られています。 春日大社、枚岡神社、宇佐神宮、大海神社に共通していることは何でしょうか? それは、姫を祭っていることです。 恩智神社の上社にあたるのが、武水分神社です。 この神社まで来て、ようやく古代日の本の女神の神名を見ることができます。 また、恩智神社の近くに、古代祭祀を知るうえで大変重要な神社があります。 天照大神高座神社です。 祭神は、天照大神、高皇産霊大神の二神なのですが、別に伊勢津彦命、伊勢津姫命を祭神としているところがポイントです。 伊勢における並祭の痕跡は、元伊勢といわれている滝原宮や、内宮第一の摂社朝熊神社、少し離れていますが多度大社にも見ることができます。 雄略天皇23年(479年)に、伊勢国宇治山田から当地に遷座したという説がありますが、山の谷間の岩盤の上に本殿が建てられていることから、原始信仰を起源とするもっと古い時代にまで遡るものとも考えられています。 神社祭殿の脇には「白飯之滝」があり、干ばつでも水が絶えることがないと言われていることからみても、原初の男神太陽神と、水の女神との並祭が元々の姿でしょう。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 1, 2009 11:05:47 PM
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